ヘイ!今日は疲れたな
風も冷たいし
ヘイ!お腹はへってるけど
動く気もない
ヘイ!部屋のあかりを
付けたところでさ
ヘイ!世界を終わらせる
魔法をかけよう
溜まった洗濯もやらんでいいし
嫌いな奴にも会わんでいい
悲しいとか苦しいとかわざわざ言わんけど
夜中のカップラーメンが
なぜだか今日は泣くほど美味いのだ
こぼれてったガラスの石が
掬えないほど深く沈んだ
手の届かない後悔が
木枯らしに乗って飛んでいく
怠惰な歌を今日は
ちょっと歌ってみようか
ヘイ!外が暗いのは
太陽がせっかちで
ヘイ!僕がお昼まで
寝てたからなんてそんなわけない!
だってお仕事は
ちゃんと行ってるから
そうさ今日は 怠惰でいいナ
ご飯は有りもので済ませばいいし
ひとりなら笑わなくてもいいや
こぼれてったガラスの石が
誰にも気付かれないままいる
涙で噛み砕いた
言葉は網目を通らない
向き合ってくれるのは
真っ白な天井さ
優しいだけじゃやってけないし
正しいだけじゃ疎まれるなぁ
悔しいとか情けないとか
わざわざ言わんけど
夜中のカップラーメンが
なぜだか今日は泣くほど美味いなぁ
忘れかけてた あの日の思い出と
夢中になった音楽が
今もどこかで鳴り響いて欲しい
大人になった焦燥が
期待の持てない未来が
今日くらいは少し
忘れられるように
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