麻生しおり

臆病者 – 麻生しおり

悲しみが似合うだけの
そんな 生き方してたら
口紅(べに)を引く ときめきも
いつか忘れて 臆病になるわ

夕暮れが 窓を染めて
今日の終りを 告げても
あの人が 帰るところ
いまは 私の胸じゃないから

出逢いと別れで 生れ変って
素肌を許して また恋をするけれど
ひとつには なれはしない 女と男は

想い出を恋しがれば
涙をいじめる それだけ
あの人を 忘れること
いまは 心に決めているから

昨日とあしたを 切り離したら
大人の顔して また夢をみるけれど
まぼろしを 追いかけてる 女と男は

出逢いと別れで 生れ変って
素肌を許して また恋をするけれど
ひとつには なれはしない 女と男は
女と男は

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