最上のほとりに 乱れ咲く
黄色いアザミか 紅の群れ
どこに咲いても 隠れても
人に棘さす 恋だから
つらい別れを 決めました
末摘(すえつむ)花です 紅花哀し
私があなたの 庭に咲く
花なら近くに 咲けるのに
好きになるのが 罪ならば
想うことさえ 罪ならば
花は散るしか ないのです
末摘花です 紅花ひとり
「あなたを嫌いに なりました」
最後の嘘です お別れの
たった一度の この嘘を
もしも言わずに 済むのなら
朝に花びら こぼれ散る
末摘花です 紅花哀し
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どこへ流れて 行くのでしょうか恋という名の この川はあなたの小指の 紅糸が誰かに続いて いるのなら切ってこの手に 結びたい流されて あぁ 流されてひとり 恋の川
別れたあなた 今どこに一人のままで いて欲しいきっと最後の 幸せでしたバカよね失くして 気がつくなんてネオンがにじんだ 北新地大阪 大阪 ひとり酒淋しい時は 側
これが最後の はずでした綺麗に身をひく はずでした駄目よ…駄目です これきりなんて逢って抱かれりゃ 明日(あした)が欲しい隠れ湯の里 おんな宿越えた火の川 罪の
こんなに好きに させといて夜の新地に 消えたひと傘のしずくを 振り切るようにあのひと忘れて しまえたら…それも出来ずに涙ぐむ大阪泣かせ雨ため息ひとつ つくたびに
淀の流れに 逆らってあなたは東へ 行くと言うきっと女の 涙など夢見る男にゃ ただの水風が 風が冷たい 大阪みれん花ついて来るかと 言われたらすべてを投げ出し 行
夕暮れ間近の 公園通り一人駆け込んだ 小雨のカフェテラスドラマでよく見る 気まずい場面あなたとこんな所で 逢うなんて気づかない振りをして あげても良いけどあんま
月が満ちたら 逢いに来る交わした約束 指折り数えたった一夜(ひとよ)の 逢瀬でも待つのが愛なら 女は待つの朝に昼に夜に月に 想い窓を叩く風の音に 目覚めあなた
何年ぶりでしょう ここに来たのは窓から見える うるまの海はあの夏と 変わらない「一人にはしない」とあなたは 言ったけど嘘つきね 今は遠い空の星カナサン・ウンジュ
竹がざわめく 好きとざわめくあなた逢いたさに 焦がれ散る一葉(ひとは)二葉(ふたは)と 泣くように夕風に舞うハラリ ハラリ 涙が落ちるハラリ 頬に…好きになるの
見え透いた 優しい嘘のなぐさめは やめてくれ黙って店から 出ていけばいい好きだった 薄めのルージュ重そうな くちびるに別れの言葉が こぼれて消えるヤバイ ヤバイ
この世にあなたが いないのならば生きる意味など ないのです白い野菊の 花嫁衣装一人深山(みやま)へ 入ります熊野 龍神 小森谷(こもりだに)身丈(みたけ)に合わ
フワ フワ フワリと 雪虫飛べば浜に二度目の 冬が来る 冬が来るやっと開(ひら)いた 店なのに私残して どこ行った北の 港の 浜のれん今日も一人で 赤提灯(ひ)
夜の闇から 音もなくシンシンシンシン降り積もる 六つの花言われなくても わかりますこれが最後の 逢瀬だと白い白い白い雪が 格子窓に落ちる生木裂くよな 別れをあな
山が泣く 風が泣く少し遅れて 雪が泣く女 いつ泣く 灯影(ほかげ)が揺れて白い躰(からだ)がとける頃もしも 私が死んだなら胸の乳房をつき破り赤い螢が翔(と)ぶで
ああ あなたの手の 温もりが恋しいいつも隣にいた 優しいあなたああ 突然別れが くるなんてそれは 信じられない ことでした悲しみを閉じ込めて 今を生きてるけど時
あの日は一人でいるのがみじめで寒くて やり切れなくてアクアマリンの 電飾に誘われフラリと ドアを開けたどこの店にもよくある 丸くて白いコースターよく見りゃ一杯ど
駅に降りたら 改札を抜け左に曲がれば 想い出の道角の花屋も あの日のまま今もあなたが 立っていそうで愛は優しくて 愛は重たくて若さは身勝手で 恐さ知らずで言えな
金色の 銀杏並木綺麗だねって あなたは言った秋がまた 来るたびにいないあなたを 想っている霖々と霖々と 雨が降る胸を濡らして 降りしきる逢いたくて 逢いたくて想