Omoinotake

Ruler – Omoinotake

僕の傷口 君から見れば
ただの肌色だろう
酷く爛れた 場所を平気で
踏みにじる言葉たち

心無い キャンセルも できないノイズ
赤くなる 耳だけじゃ 言い返せずに

ねぇもう 永遠 揃わない
世界と 僕の ルーラー
同情 冷笑 見え隠れ
「不幸」と 測りきる

わかれないのなら 括らないで
「可哀想」なんて 既製品の言葉で
テンプレートの 正しさと幸せ
あぶれた僕を まるで 粗悪品を見る目で

教えてよ 「普通なら」と言った君の
価値観は どこの誰に 貰ったもの?

ねぇ そう簡単に 触れないで
もういいよ 僕が ルーザー
同調 迎合 できないよ
「大勢」の 尺度には

胸の声を殺し 縦に首を振って
吐き捨てたい味を 笑顔で飲み干して
「当たり前」の人になればいいの?

ねぇもう 永遠 揃わない
世界と 僕の ルーラー
同情 冷笑 見え隠れ
「安心」が 欲しいだけでしょう

正解は 決して ひとつじゃない
どうして それが わからない?
その物差しじゃ 測れない
僕は「不幸」 なんかじゃない

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Blanco – Omoinotake

廻る螺旋状に 彷徨い続ける平行線じゃないことだけが まだ救いだ真夜中の3時 沈黙の声がするこのまま二人はどこに行くんだろう顔色を伺って 二人タイトロープの上踏み

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陽は落ちた window 暮れた今日を 告げた街のチャイム息詰まった indoor 靴を履いて 行く当てなく 歩き出す見慣れた街の景色 遠くで泣く子供の声あんな

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スクランブルの摩擦と熱帯びたアスファルト入り混じる思惑のsmog目的がないと呼吸はできない季節より早く 移りゆくcultureスポットライトの向く方へ理屈より早

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lake side この際連れ去って静かな湖畔に寄り添ってlake side 伴い連れ去って確かな予感が灰になってしまう前に喧騒はとうに過ぎ去った時間を嘆くだけ

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Stand Alone – Omoinotake

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欠伸 – Omoinotake

つられて泣いた 映画のエンドロール君があまりにも 綺麗に泣くからつられて笑った 退屈なワイドショー君があまりにも 無邪気に笑うから寝ぼけた顔を 見合わせておどけ

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Nightfly – Omoinotake

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Sunshine Girl – Omoinotake

開けた窓から差し込んだ 夏のflavorアスファルトから照りつけた 熱のpassion yeahあてもなく 繰り出して 波の音 する方へ大げさに 鳥が鳴く 夏霞

Life goes on – Omoinotake

気の抜けた缶ビールも なんだか悪くないな用もないのに 名前を呼んだりあてもないのに 街中をぶらりいつもより丁寧にじっくり バイナルに針を置く「もういいの」悩み事

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