mol-74

Mooner – mol-74

溢れ出したら止まらないからまだ迷ってる
声に出したら戻れないからまだ黙ってる

歩幅は躊躇いにつられて
重たいリズムを刻んでる
言葉は静かに息をして
心に委ねてる

浮かんだ月は
雲間から白い光
放ってる
心に音を立てるように
夜風が今、そよぐ

話したい 話せない
思い出が喉元を塞いで
言い出せないまま歩いているんだ
手のなる方へ
月明かり
降り注ぎ
僕らの最後を照らすように
次の台詞を待っている

黙ったまま

思えば交わした約束も
叶えたことにして生きてる
遠くを眺めていた君を
見て見ぬふりをして

いつかこの場所で見上げて見惚れた月は
変わらないままで光ってる
光っているのに

話したい 話せない
思い出が喉元を塞いで
言い出せないまま歩いているんだ
手のなる方へ
月明かり
降り注ぎ
僕らの最後を照らすように
次の台詞を待っている

夜を揺らす
喉を震わす

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ヘルツ – mol-74

夜道の縁を態とに歩いて涙の道筋で体温を確かめたそれだけ、それだけしか云えないままで忘れたい言葉だけが消えないままでままで止まったままの時計は僕だけだったと改修後

まるで幻の月を見ていたような – mol-74

雨の音が夢に触れて目覚めた夢現つを彷徨いながら気付いた夢じゃなかった誰かに教わった訳じゃなく僕らは昨日見た夢の忘れて方を知っててそんなふうにして君は僕を僕は君を

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嬉しそうに息を吹きかけて火は消えて灯りが点いた数を重ねていく度に影のない部屋に気付いた

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上手く聞き取れなくて両手で耳を澄ました言いかけてやめたままのそれが僕を惑わせて絡まって空回って融け合っていくものいつだって不安定なままで掴まって離さないで吹きと

フローイング – mol-74

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プラスチックワード – mol-74

僕らは名前のない花のよう弱くて、萎れそうだいつもどんなに泣いても満たせない想いが溢れ出すよいつもふらふらふらこのままいつまでもゆらゆらゆら揺られていたいよくらく

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吐き出せば溜息吸い込めば苦しく本当は気付いてる本当のことを心が甘い甘い夢を見ていたあの日々が愛おしいなら君の中にある確かな温もりに手をあててボクハダレ生きていく

ゆらぎ – mol-74

広がって消える波紋のよう一瞬のゆらぎをみる後悔をしてる訳じゃないのに疑ってしまうよいつだって春は狡いままで曖昧な優しさを持ち寄って隙間を埋めてくから甘えてしまう

% – mol-74

パッとしないこの世界を変えよう紙とペンでは描けないような素晴らしい世界が待っているはず何もしないで得るものはないと頭の中では分かってるけどつまらないものが邪魔を

tears – mol-74

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rose – mol-74

僕が見ていた愛の風景はどうやら偽物だったみたいだ拾い集めた破片で傷付いて妙に痛むな飼い殺しの孤独を餌にして僕ら生き続けようとするんだ薔薇の棘みたいなこの幸せが嫌

complementary colors – mol-74

Please do not mixWe are complementary colorsPlease do not mixWe are complementar

light – mol-74

見たい未来は何欲しい言葉は何いつだって何かが足りないみたい言いたいことは何その表情は何いつだって何かが足りないみたいただ、一瞬だって光を見ていたいいっせいので僕

yellow – mol-74

時が止まったようになってそれはまさに恋のような息が詰まったようになってそれはまさに恋のような感覚が鈍る時が進みだす僕は揺れる時が進みだす雪融けのような一瞬風が吹

hazel – mol-74

そんなことを少し思った柔く、滲んで、触れて、心が融けたそれでもこんな気持ちさえも愛しくてあなたがくれた瞳の色や声が私を救ってあなたがくれた言葉や想いのすべてが私

透過 – mol-74

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赤い頬 – mol-74

せめて雪のように綺麗な言葉で云えたらそれはまるで絵空事進む深い縹何処か知らない場所へ空はまるで今日のよう涙は涸れる意味を実は知ってて此処にいるのいつも言葉は足り

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君を待ってたずっと前から嘘みたい、でも本当なんだ夢の尾びれを今日までずっと繋いだ神様だとか運命だとか口にすると安っぽくなるけど奇跡はあると、必ずあると分かった分

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