mol-74

  • R – mol-74

    眩しさに招かれてこの目と手と声を与えられてそして僕たちは心をもらってしまった 大義名分を盾にして弁明を奪い合って未だに遺伝子を巡って未だに隔て合って何も僕らは変われずにまたしても いつの日か僕もいつの日か君も此処からいなくなって抜け殻になっていく託された生命と託された生命で何を繋いでいく?何を許し合っていく?不可能生を抱いて 傷口や痣の跡途方もない月日を重ねて見えなくはなっても消えてはいないのに …

  • 遥か – mol-74

    あんなに好きだったものも今はあんまり好きじゃなくなって気が付けばそんなものが増えていった大切にしていたものもどこか大切にできなくなってこんな僕を好きになれるはずもないよな 春が咲いてる河川脇の並木通り不意に漏れる「今年も綺麗だ」なんて分かってるあの頃の僕らには戻れないこと ふっとふいに吹いた風に散る花びらは泳ぐふたりのようにずっと言葉だけじゃ足りないこと本当は気付いていたのに君ももう気付いているの…

  • BACKLIT – mol-74

    通り雨が残したストーリー灰色の空をただ映して何も洗い流しはしなくて何も洗い流せはしなくて アスファルトを照らし出すように雲間から白い陽が覗いて夏がはじまるような気がして空を見上げてた いつだっけ雨上がりを待ってた物語傘を差し出してくれたあなたにいつまでも想いを馳せてた日々 スローイングダウン 離れ離れに変わるものばかり当たり外れの多過ぎる空にいつかの僕たちを重ねる度 スローイングダウン あの頃に語…

  • 虹彩 – mol-74

    ずっと見ていたかったなこの先の表情も きっと紙吹雪のように ひらひら舞っては夢うつつのようで云えば 永遠 もう分かっているけどねそんなの今更なこともいつかは慣れていくことも それでも受け入れられなくて そっと積もり積もっていく言葉の一片 巡る 私たちはそう特別だからね、なんてさ 全て乗り越えたいって思えるほどの愛の熱を知りたかった だから散ったんだね ずっと聞いていたかったなあなたのその声も きっ…

  • 通り雨 – mol-74

    懐かしい夢を見て目が覚めた日曜日雨の匂い季節がまた周回遅れの僕を追い越した 大袈裟な幸せを描いていたあの日々を消せないまま向こう岸の世界で今をどう見ているだろうか 君と僕だけが解る物語を思い出して痛む ずっと太陽系の端っこへ導かれるような孤独が僕を生きていていつかのまたねを言葉通りにできないまま 浮かぶ過ぎる想う 遠い空を見て 人気の新着歌詞 ヘルツ – mol-74 夜道の縁を態とに…

  • オレンジとブルー – mol-74

    汐風が肺を満たして君への言葉が詰まって微かな光溜息にしないように喉元がおどけている 伸びた髪が靡く度に揺れる匂いが掠めていく このまま遠くへこのまま遠くへ誰も知らない場所へ行こう君の狡さも受け止めたいよ0にはできなくても1に触れさせて 脇役なんていらなくて主役にさせてほしいだけ確かな祈り時間をすすぐみたいに景色が掠れていく いつまでも言い切れない想いの端を握りしめて このまま遠くへこのまま遠くへ君…

  • アンサーソング – mol-74

    下手な歌を君は聴いたその日のことを未だに憶えている実際はどうか分からないがその日の僕と未だに手を繋いだまま 嘆く今日も、躓く今日も「あの日、」と君と笑えるのなら後悔は皆無それは嘘でも「あの日、」と君と笑えるのなら 続きはまた明日それでも待ってくれた春が芽吹いては陽だまりに揺れた黄色い花のように咲かせてみよう 憧憬は今もあのままで褪せずに息をしている いつかは今日という日を捲って、想いに馳せよう続き…

  • フランネル – mol-74

    想いは吐き出してみても薄くなって消えてく日々で待ち風そっと吹く度言葉さえも揺れて 色付いたことで涙落ちて消えなくなってった 片付けない部屋の隅に積んでる空箱と君のフランネルまだ見えない光の先に飛んでる花弁いっぱいの思い出一切を回り出す空に 痛みが増していく度手と手重ね合わせてみてもまじない迷信みたいに叶わなくてやめた 模様にしたものも溶けて落ちて嫌いになってった でも、まだ、いや、ほら、 分かり合…

  • Φ12 – mol-74

    光の中にいたいいつかすべて忘れてしまうとしても集めて見つめて意味を捨てて君を探すよ 光の中にいたい傷や痛みや違いを曝したとしても集めて見つめて意味を捨てて君を探すよ 人気の新着歌詞 ヘルツ – mol-74 夜道の縁を態とに歩いて涙の道筋で体温を確かめたそれだけ、それだけしか云えないままで忘れたい言葉だけが消えないままでままで止まったままの時計は僕だけだったと改修後 まるで幻の月を見て…

  • 忘れたくない – mol-74

    当然みたいな顔して今日も生きている無味無臭の幸せにはどうも愛着も薄れてく 永遠みたいな気がした暗い春の先見えないものが多過ぎて見えていたものが見えなくて 回って、変わって、様になった癖も悩んで、迷った日々とさよなら捲って、巡って、ずっと待っていた表情と声の響き 忘れたくない、忘れたくないこの感情もいつか鈍感になってしまうのかななら、覚えたくない、覚えたくないこの幸せを当たり前にするものなど フィク…

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