夜の片隅から 帆を張るベッドの船
明らかに定員オーバーなのに 永遠を願った僕らを
電気スタンドが照らしてた頃
何が君にあったか 僕らは聞けなかったけど
昼間汚したシャツのこと 指差して笑い合った時も
泣いてる心に気付いてたよ
悲しみの底で笑ったあの時の君の強さが
突き刺さったままの心で
歩いていけたら
どこまで行けるのかな
目には見えないもの それこそ大切なものなんだってさ
傷ついてしまうことなんかより 本当に怖いのは
痛みを見失ってしまうことだったんだね
悲しみの底で笑ったあの時の君の強さが
突き刺さったままの心で
歩いていけたら
どこまで行けるのかな
誰もが抱える弱さをいつか許せたらな
大丈夫なにも心配ないよと
君に今なら言えるのかな
あの日の船にもう乗れないこと
いつかはそれさえ忘れちゃうこと
過去にも未来にもいられないのはきっと
今君と笑うために 今君と生きるために
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