このままじゃ凍えちゃうな 僕は真夏にそう呟いた
流れる雲は今日も飄々と 青すぎる空に腰を下ろして
その雲を食べたいなんて思った 少年の頃の青い思い出
懐かしむ間もないだろう 僕は仕舞った冬服を取り出して
冷えたアスファルトを歩いた 青く瞬くな自販機
息を詰まらせる風を飲んで吐いたんだ
そしたら白く変わって飛んだ あの空に雲を浮かべるようだ
僕は夢中でただ息を吐いた そしたら街の大人が笑った
僕等は淡々と過ごす日々の中で当たり前を知る
そして縛られる とり憑かれたように
明日もこのままなのだろうか 僕は真夏にそう呟いた
残るのは得体の知れぬ後悔 変わるものへの拒絶と嫌悪
冷たい風に吹かれながら 過ぎ去った記憶を想うのだ
昔は昔のままでいてくれ 思い出とは美しいものだからさ
止まない蝉の声を 網戸越しの風の匂いを
今も少し感じるんだ 夏の足音がするんだ
冷えたアスファルトを歩いた 青く瞬くな自販機
息を詰まらせる風を飲んで吐いたんだ
そしたら白く変わって飛んだ あの空に雲を浮かべるようだ
僕は夢中でただ息を吐いた そしたら街の大人が笑った
僕等は淡々と過ごす日々の中で当たり前を知る
そして縛られる とり憑かれたように
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魔法 – Guiano 死にたい夜に花束を 消えたい朝には錠剤をこんな気持ちになりたい奴なんてどこにもいはしないからそしたら僕ももっとちゃんとしなきゃ できないのは甘えだと人は言うそれ
無題 – Guiano 僕の夢はギターを持って歌を歌う そして歌で幸せを願う君が泣いたって吐いたって笑っていてもすぐそばでそっと見守ってるような母のような父のような優しい歌僕が泣いたっ
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ブラックゴールド – Guiano 合わない靴で街を抜け出して襲う怠惰の群れに逆らってトラベラーギターだけ担いでいる街の誰もが僕を指さして「失敗するはずさ」と笑ってる私は分かると笑っている星が一粒
あの夏の記憶だけ – Guiano あの日から何かが変わっていくんだ夏の気温、心の奥、君のスカートの長さその全てに今があるだから僕は記憶を押し付けはしないよただ少しだけ寂しいのさ変わることが夏の記
眠り姫 – Guiano 僕の愛した人 君は眠ったまま僕のキスひとつでその眠りを覚ましてやりたいけど分かってるよ誰より君のこと大切だって言えるかな君の眠った顔見ているとそんなこと思ってし
嫌 – Guiano 何もかも上手くいかねぇ部屋の片隅で膝を抱えてあの頃をちょっとだけ思い出す通ってた病院の匂いとか後悔だけはないように生きようそれがあの頃の僕とのけじめそう言って数
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ミュージック – Guiano 人生願い事だけじゃ 上手くいく訳なんてないよななんで?って言葉ばかりじゃ 明日の飯は食えやしないな今日もギターを背中に ビルの真下を歩き続ける浮かんだ思い出は全
レイニー – Guiano いつしか見ていたあの空を眺めることも苦しくなったこんなんじゃいつまで経っても泥水をすする生活とは別れられないからどうか神様、この雨を止まさせてはくれないかって願