哀しいくせに 無理にほほえんで
あなたを乗せたTAXI 見送るの
部屋に戻れば 淋しさがおそうから
少し 歩きたいの
別れたくない 離れたくない
たとえ この愛はひとときでも
あなたがいるから この街が好きよ
抱きしめて二人を 街 あの人うばって
夜中の電話 胸をときめかす
だけど あなたじゃないと わかるのよ
短いコールで すぐに切るその癖は
ずっと 同じだから
何故にあの時 あんなに優しく
あなた その心投げつけたの
届かない夢が この街に溶ける
見守って二人を 街 あの人うばって
別れたくない 離れたくない
たとえ この愛はひとときでも
あなたがいるから この街が好きよ
抱きしめて二人を 街 あの人うばって
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あ・な・た・に – 水越けいこ あなたの後姿を ぼんやり見つめている今日まで もっと優しくしてあげればよかったとほんとは 海のある小さな町で二人安らかに 生きてみたかったあなたの事は ずっと忘