Seventy-three
時だけが過ぎてゆく
孤独と 朽ちた王宮の果てで
Seventy-three
階層 罠の奥
わたしは 勇者を待っている
Seventy-three
数えた犠牲者に
涙が またひとつ こぼれる…
門を開けて 彼が叫んだ
“My princess don’t despair
A hero’s come to free you”
赤と希望 まとう姿に 笑みを送る
“My hero, save me won’t you”
My heart is pounding breathless
To know a hero is on the way
My knight in shining armor
Whose courage pushes the dark a-
Seventy-three
彼は塔を登る
わたしの わたしのためだけに!
それでも 残酷な魔の手は
勇者の 命を 削りゆく
Seventy-three
犠牲は 増えるだろう
涙が またひとつ こぼれる
けれど彼は 笑って 言うの
“Don’t worry Princess
Such a scratch could never stop me”
ベルのように 鎧を鳴らし
次の階へ 駆け上がりゆく
My heart is pounding breathless
To know a hero is on the way
My knight in shining armor
Whose courage pushes the dark a-(way)
「最後」の罠が 彼に狙い定めた
窓から告げる 「ありがとう、愛しい………」
なんてことを やってくれたの?
すべての仕打ちを乗り越えて
彼が来るわ そして知るのよ
「愛しの姫」は「幻」だと!
ここを出たら わたしのための
物語が終わってしまうの
ドアが開き 仮面をはずす
炎の息吹で焼きつけた
Seventy-four
人気の新着歌詞
EYE – 糸奇はな まだ 何も知らないまだ 何も見ていないああ、閉じた瞼の奥ではじまりを 描いているぼくはまだこの世界を なんにも 知らないぼくは 見たい恋する小鳥が うつくしく
環-cycle- – 糸奇はな 枝に結ぶ 実が熟す前に落ちてしまわぬよう苦しいほどに また咲き乱れる朝へ つなぐよう何度繰り返し 繰り返し 生まれてもいつも 新しい 空を見せてあげよう還る場所
きみでないのなら – 糸奇はな 永遠でないのなら、いますぐに壊したい。もしも君でないのなら、誰もいなくていい。はるか とおく響くいつかの声が まだ 影を落とすああ、どうか 綺麗なままでいて、と
体内時計 – 糸奇はな 見たい夢も ない、と拗ねたように かたく 目を 閉じるちくたく ちくたく今、は どこに あるの?少しずつ 狂いだす わたしの体内時計 が夜の重さ に、 しがみつ
忘却舞踏 – 糸奇はな 夢を見た花のように 微笑んでいた夢を見た蝶のように 踊っていた何度でも何にでも 姿を変えてわたしは どこからもいなくなったあの 願いもあの 誓いもさあ 捨て去っ
Pillowman – 糸奇はな Where you go?Where you go?With your pillow in the bagClose your eyesWarp to desk
四角い世界 – 糸奇はな 四角い世界には あこがれだけ を何度でも塗り重ね 詰め込むの誰かの目ひとつ も 奪えなくてもわたしのためだけに 描き続けるのすり減った 真っ赤なクレヨンわたしの
あこがれ – 糸奇はな 風が 季節を はこぶ鳥が あしたを うたうどうして 泣いている?ねえ、きれいだよ。どうかきみの くちびるが嘆きに ひらかぬようにどうかきみの その 瞳が涙に く
Wither – 糸奇はな 耳を ふさいでいた心が枯れる音 が、した。明日にも 散るような 一輪の花にどうして、水を注ぐ だろう。いつか うそになる、と かわいた声で わらういつか くる
不眠症ロンリーガール – 糸奇はな おどれ おどれロンリーガールあおく光る シグナルさえ 照明にかえてたかく うたえロンリーガールうたえ うたえ見えるすべてが 夢と 混ざるまでどうせ 眠れないなら
ROLE PLAY – 糸奇はな 『望んでくれるなら、ぼくは 勇者になろう。…代わりが もう、いるんだね。じゃあ、だれに なろう?』『わるものが いないなら、ぼくが 悪になりうちやぶれ 彼に 名