もう逢えなくてもいい
逢わないほうがいい
心についた 知るひとのない街
はかない嘘 ひろがる夜空
ほかにはもう誰も
知りすぎても
夢は迷う
なぜ 想い出はいつも
つよく 二人を ひきとめる
戻れない道にばかり
花を咲かせている
ただ抱きしめていたい
どんな季節が巡っても
だけど叶わない願い
いまも雪になる
知るひとのない街
ひろがる夜空
あの日の星
探している
なぜさみしさにいつも
深く 二人は 結ばれる
報われないぬくもりが
愛を苦しめる
ただ抱きしめたいのは
ひとりだけしかいないのに
閉じた瞳を震わせて
いまも雪が降る
あたたかく
なつかしい声が
いつだって
聴こえてくる
なぜ 想い出はいつも
つよく 二人を ひきとめる
戻れない道にばかり
花を咲かせている
ただ抱きしめていたい
君のすべて抱いていたい
永遠に終わりのない
愛がここにある
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咲きましょう – September てのひらに陽が沈む灯り求めて人は急ぐ蹴飛ばした石の音響く心が深いひとりしかいないのに自分がいつも見つからない花の満ちた小枝に残る蕾のようだ愛されたい気持ちからは
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手紙 – September ありがとう ぬくもりを薄紙に 瑠璃色で綴ることばありがとう せつなさを春風わたるあの空へ届けて人は誰もいつか巣立つ 迷子のように彷徨ってひとつひとつ進むたび 母