あの店の古びた扉 あの頃のままだったよ
いつもの顔ぶれにあなただけいなかったけど
無限大を信じていた落書きが懐かしい
隣に書き足すどんな言葉も思いつかなくて
ころげるように毎日をただ走っていた
始まりも終わりも意識したこと無かった
果てしない道が続いてると思ってた
雨が降れば傘をさして夏は薄着になるように
自然な心の流れのまま生きているかな
壊せない毎日を積み重ねてるだけ
あなたとの終わりも意識したこと無かった
ただ自分のことで精一杯だった
向って行く方向が見えていたあの日
手をつないで探したね冬の星座を
見てるよね どこかできっと…
こんなあたしを
始まりも終わりも意識したこと無かった
いつの日か終わっていた蒼い季節
自分のことを好きでいられたね
もう一度転ぶことを恐れずに走れるだろうか
真っ白になって
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