シェルシュ(福島亜美)

Trigger – シェルシュ(福島亜美)

朝が目覚めたばかりの時間
やってきたのはいつもの商人
さあ急いで会いに行かなきゃ
欲しいものは自分で手に入れるんだ

ちょっと派手なくらいのドレスに
古臭い木彫りの置物に
でも彼女が見つめた先は
4本弦の小さなあの楽器

煌めき光る瞳が呼ぶ

思い出したくない過去も
陰鬱な暗い部屋も
離す事なき夢現共鳴
それは背中合わせの
危うく優しい誘い
いまはただその音に身を委ねてる

手にしたモノの代わりに
失うモノがあるこの世の情勢
でもぼくが手放したその輪が
歪んだ弧を描き掻き乱していく

蹄の音が村に迫る

燃え朽ちる赤い背中
昇り消ゆ黒い幻影
守ることのできない憎い拳
何がこうしてしまった?
恐ろしい闇の囁き
いまはただその手に身を委ねてる

思い出したくない過去も
陰鬱な暗い部屋も
離す事なき夢現共鳴
なにもかも幻覚のように
霧が覆い隠してく
いまはただその手に身を委ねてる

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大切な人 – シェルシュ(福島亜美)

大切な人こころ隠してそうやってまたぼくの前からいなくなるんだね目を閉じて見えるものが目を開けて見えないのですぼくがまた決めたことは幸せとは言わないらしい深い闇を

four windows – シェルシュ(福島亜美)

あの日まで戻れたらふたりひとつ同じ心を通して想えてたかな僕の知らない窓から飛び立っていった君の名前を呼ぶとき僕らひとつになる平凡な日々明るい場所だけ歩いた突然悲

face – シェルシュ(福島亜美)

ねえなんでこんな一歩踏み出したんだろう答えなんてないと分かってたんだろうできるはずだと驕ったんだろう仮面をはずせ向き合うんだ“face”息苦しい毎日をぼくは変え

RISE – シェルシュ(福島亜美)

隠された扉の向こう呼んでいる声おいで おいで いいものがあるよぼくの心の風穴を通り染み込んでいく封じ込められた憎しみの記憶何を信じればいい?この世界にぼくはひと

walking away – シェルシュ(福島亜美)

ぼくの中の声が震えてる伝えたくて伝えられないそばにいるほど胸が苦しくてこの想いだけ ひとり歩き出す夕刻の雲が映しだす熱模様抜け殻のぼくを置いたままで火照る心を冷

SOL – シェルシュ(福島亜美)

世界のはじまり光と影分かつものは同じ大地響きをとめる烏合の生混沌たる夢の中で光は影を引きずりゆく自由という檻の中で如何なる時も付き纏う真の己を人は忌み嫌う咲き乱

Deep Down – シェルシュ(福島亜美)

美しいものが儚いのは誰かの醜い心で汚されてくから赤く染まった此の手をいつからか愛おしくさえ思えるようになっていたもうなにもかも邪魔なだけ焦燥たる世界に向ける視線

霧の世界 – シェルシュ(福島亜美)

ぼくはいくよ くだらないこの世界でぼくらが求める真実の意味を目指して疲れた目をこすりながら夜が明けるのをずっと待ってる眠れない日々をただやり過ごすのはつまんなく

名もなき少年 – シェルシュ(福島亜美)

深い森にたたずんでる名もなき少年に僕はひとり夢を手向けた険しいけど歩けるかな歪んだ景色はやがて澄んだ夢を紡いでいくねえ、何におびえてるの?どんな時も勇気はいるよ

魔法の鍵 – シェルシュ(福島亜美)

歪められた記憶の中探し求めていた君はどこにいるの?差し伸べた手 重なるぬくもり全部嘘だとして何が悪いというの?誰も気づかないぼくがいなくなったってそんな思ってな

ひとつだけ – シェルシュ(福島亜美)

空にひとつだけ輝ける星こんなぼくでも手を伸ばせるのかなこの想いがきみに届くならきみを映すあの深い闇にでもなるからきみの瞼が重くなってその夢はぼくにはわからない 

約束 – シェルシュ(福島亜美)

消え堕ちる 灯りには 何も映らない悲しみの旋律が響くように臨めひとの道水面の真姿見えぬ心奥の絆は光と影あなたはどこに己を隠してわたしを見つけるでしょうなくしたも

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