安達明
潮風を待つ少女 – 安達明
海のむこうから
潮風にのって
きっとしあわせ くるという
だからいつでも はまなすの
花の咲いてる 砂山で
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
海のむこうから
ばら色にもえて
あすものぼるよ 太陽が
だからくじけちゃ いけないと
瞳うるませ 励ました
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
海のむこうから
つばめたちだって
細いつばさで とんでくる
だからどんなに 遠くても
いつも心は 離れない
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
海のむこうから
潮風にのって
きっとしあわせ くるという
だからいつでも はまなすの
花の咲いてる 砂山で
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
海のむこうから
ばら色にもえて
あすものぼるよ 太陽が
だからくじけちゃ いけないと
瞳うるませ 励ました
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
海のむこうから
つばめたちだって
細いつばさで とんでくる
だからどんなに 遠くても
いつも心は 離れない
ああ 君は君は 潮風を待つ少女
うすむらさきの 藤棚の下で歌った アベ・マリア澄んだひとみが 美しくなぜか 心に残ってる君はやさしい 君はやさしい 女学生セーラー服に 朝霧が流れていった 丘の
雪割草に くちづけてはるかな山を 見る少女ひとりぼっちは さみしいけれどほら ほら すぐに花咲く春が青い 青い あの尾根にほら ほら君の瞳にも手編みの 白いセー