暗い部屋電気をつけた
昨日した鍋とタバコの匂い
狭い部屋 この1Kの中で
幾度 夢と不安を見たろう
狭い部屋 散らばる思い出 ポリ袋にまとめておこう
いつかの 頬を赤く 言い合いをした夜の事
狭くて広い街で 憧れは苛立ちを呼んだ
錆びてしまいそうで 不安を拭っていた日々も
噂で聞こえたなら
君に聞こえたなら
いいんだけどね、
今日でもう街を出るよ
その事君に伝えたくなったけど
さらば街よ、でもやめておくのさ
いつかまで 話したね いつかまで
またあの夢の終わり
君も僕も疲れて
この街にいるなら
いつもの坂の上で待ち合わせしよう
電車に揺られている
街が離れてゆく
少し曇りそうだけど
傘、忘れてきたよ
誰も知らない夢は生きてゆく
息が切れるまで駆けてゆけ
さらば街よ、1人泣いた夜も
街は知っていた、君が知っていた
さらば街よ、行ってくることにしたよ
いつかまで 話したね いつかまで
またあの夢の終わり
君も僕も疲れて
この街にいるなら
いつもの坂の上で待ち合わせしよう
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