青山和子
夢を下さい – 青山和子
赤いネオンで 火傷した
うぶな昔が なつかしい
がんじがらめの見えない糸に
今じゃ 飛べない夜の蝶
夜が 夜が夜が背中で 嘲笑ってる
ぐちを並べたカウンター
赤いグラスが聞くだけさ
負けちゃ駄目だと誰かに言った
今じゃ 私が 聞く台詞
なんで なんでなんで女は 弱いのよ
消したつもりがまた燃えて
ジンの強さで 消す未練
嘘とまことのその裏側に
生きる すき間があるならば
夢を 夢を夢を下さい 私にも
赤いネオンで 火傷した
うぶな昔が なつかしい
がんじがらめの見えない糸に
今じゃ 飛べない夜の蝶
夜が 夜が夜が背中で 嘲笑ってる
ぐちを並べたカウンター
赤いグラスが聞くだけさ
負けちゃ駄目だと誰かに言った
今じゃ 私が 聞く台詞
なんで なんでなんで女は 弱いのよ
消したつもりがまた燃えて
ジンの強さで 消す未練
嘘とまことのその裏側に
生きる すき間があるならば
夢を 夢を夢を下さい 私にも
まこ…甘えてばかりで ごめんネみこは… とっても倖わせなのはかない いのちと しった日に意地悪いって 泣いたとき涙をふいて くれた…まこまこ…わがまゝいって ご
かんざし気取って 刈萱(かるかや)をさして振り向く 川原(かわ)の端(はた)小石を拾って 投げるたび世間捨ててく 音がするねぇ…あなた この身体(からだ)燃えて
傘を忘れた 子供のように恋という名の 小雨に濡れてどうしていいか わからずにあなたの腕で ふるえる私大人同士の 恋ならば少しは上手に 泣きたいけれど甘く切ない
石だたみ横丁は 水かけ不動につづく路ままにならない恋でした ふたりの法善寺胸は死ぬほど 燃えながら文楽人形の 芝居のように泣いてわかれた あのひとよ大阪は大阪は