恋に死ねたら 女の冥利
何の惜しかろ この命
咲くも運命よ 枯れるも運命
しょせん女は 花だもの
燃えて散れ 胸で散れ 情け火抱いて
桜のごとき恋ならば
朧がくれに なまめく夜は
花と蝶々の めぐり逢い
染めて下さい 吐息も熱く
春の嵐が 来る前に
燃えて散れ 胸で散れ 乱れ火抱いて
桜のごとき恋ならば
花は散りぎわ 女の恋も
笑顔ひとつで 幕を挽引く
つらい別れは 承知で惚れた
夢も終りの 花吹雪
燃えて散れ 胸で散れ 残り火抱いて
桜のごとき恋ならば
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胸に隠した 面影を路地の灯りが 写し出す泣かないつもりで いたものをあなた今頃 誰といるなんでこの手に つかめない幸せ一輪 夢の花ひとり止まり木 手酌酒せめて酔
苦労したなと 抱き寄せられて夢を見ました 女の夢を咲いてひと咲き 恋の花三日(みっか)見ぬ間に 散る桜惚れて振られて また惚れて女の人生…泣き笑い男心は 気まぐ
どこへ行くのと 風がきく どこへ流れて ゆくのでしょうか 親が許さぬ 恋をして 運命(さだめ)という名の あぶない川に 木の葉みたいな 舟を出す わたしとあなた
あなたもわたしも 無口になって涙でみている 運河のあかりみれんに未練を かさねても明日は別れの 港町しあわせの 虹をくださいあなた霧の桟橋は 情無橋(つれなばし
何がなんでも 忘れちゃならぬ義理の貸し借り 待ったなしそれが男と 火打石(うちび)きり意地で見送る 荒神山へ…お菊十八 お菊十八 おぼろ月やむにやまれぬ 一本刀
どんな時でも 元気でいればきっと来ますよ 幸せは雨も夜寒も 笑顔で耐えた長いこの世の 旅でした…ほんとに良かった 良かったね咲いて嬉しい おんなの 花ごよみおも
観音さまの おみくじを財布にたたんで 仲見世あるくわたしうれしい 恋女房あなたは頭(かしら)の 法被(はっぴ)きてチョイト チョイトご挨拶…浅草初春 おめでとう
女ごころの 煩悩(ぼんのう)は何で拭いたら 取れますか灰になるまで 燃えるのが憎い女の 性(さが)ですかいまは他人の あの人が忘れられずに 薬王坂(やっこうざか
母は来ました 今日も来たこの岸壁に 今日も来たとどかぬ願いと 知りながらもしやもしやに もしやもしやにひかされて「又引揚船が帰って来たに、今度もあの子は帰らない
おんなという名の あぶない舟をひとりで操り ここまで来たわ私いくつに なったのか生きる素顔の 愛しさよ浮世ゆらゆら 右に左に人情片手の 時の舟世帯をもつかと 口
路地を曲がった 突き当り笑顔が集まる 店がある赤い提灯 ほろ酔い酒場今日のつらさを 忘れ酒どうぞ皆さん 御一緒に元気出しましょ お手拍子隣同志の 肩が触れちらほ
寄せては返す 波の音日暮れ淋しい 北の海心細さに 負けそうで凍(こお)る唇 かみしめるひとり ひとり またひとり明日はどこまで 女の海流震える胸の 奥の奥今も揺
人の誠は 誠で返す芸の要(かなめ)は その心天がこの身に 授(さず)けてくれた男一代 浪花節木村重友(しげとも)…意地と涙の 物語「芸に終わりはない 死ぬまで修
心に隠した 恋の傷雨降る夜には 痛みます好きなあなたの ためだから私は大人よ 大丈夫「なんとかかんとか言っちゃってそのくせ泣いちゃって」胸に涙の 露地裏しぐれあ
檸檬(れもん)ひと切れ グラスに浮かべお湯割り作って くれる人どうするの どうするの私を酔わせて どうするの男と女の 笑顔が揺れて小さなお店の 夜が更けるつらい
お酒をつぐ手に 手をかさね肩をやさしく 抱きよせるだめよいけない いけないわ嘘と涙の水無し川を流されつづけた わたし女です一つや二つの 火傷(きず)じゃない甘い
てっきり彼氏(あいつ)と しあわせ暮らししているもんだと 思っていたわ打ち明け話は 聞いたから元気を出そうよ 泣かないでふられ上手は 諦め上手別れ上手は 想い出
沖の一の瀬 霙が走る二の瀬荒波 時化もよう手持ちぶさたの やん衆たちが雁首そろえる 姉っこ酒場シャキッとしなさい 男なら待てば海路の 日和あり思い通りに 行きそ
ひとりで飲むより ふたりで飲めば花も咲きます 話しも弾むそしてもひとり またひとり心をつなぐ コップ酒いつか車座肩を寄せあう チョイと花の宴おけさではじまり 演
どうにもならない淋しさをまぎらすつもりの酒なのに酔えば女の 愚痴になり酔わなきゃ未練が尾をひいて北の港の こぼれ灯にかさねる面影 酔恋花逢わなきゃよかった あの