美咲あかり

おりん哀しや – 美咲あかり

届けとばかり かき鳴らす
流れおんなの 三味の音(ね)は
やがて切ない 雪になる
おりん哀しや 目ン無い千鳥
バチを持つ手に 血が滲(にじ)む

吹雪に暮れる 越後路を
杖(つえ)に縋(すが)って ただひとり
越えてきました 村はずれ
何を願うか お地蔵さまに
合わす両手に 散る涙

親の情けは 知らないが
他人(ひと)の情けが 身に染みて
枕が濡れる 旅の宿
おりん哀しや 凍(しば)れる夜は
夢も寒かろ 淋しかろ

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