米倉千尋
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Harmony – 米倉千尋
ゆるやかな坂道をぬけて 丘の上で耳を澄ませば風の歌う声が 聞こえる傷だらけの小さな地球(ほし)を 笑顔にかえてゆく魔法はこの空のどこかに 静かに眠っている 教えて… 誰のために傷つけ合って生きているの?その瞳に映る現在(いま)を 失くさずに壊さずに 守ってゆきたい 青空を舞う翼に 限りない夢を見続けたいつかきっと心は 一つに結ばれると愛し合い 分かち合える 永遠を信じているからWe’r…
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さくらのうた – 米倉千尋
さくらの花びら 陽だまりのように 私の心にいつまでも舞い落ちる薄紅色は柔らかく そっと 心を包んでくれた 君とサヨナラしたことより 君と出会えてよかった 覚えていますか さくらの道を 手をつなぎ歩いた穏やかな春の日をその温もりはいつまでも そっと 心を包んでくれる 君が教えてくれたこと 君と見つけられたこと さくらの花びら 陽だまりのように 私の心にいつまでも舞い落ちる薄紅色は柔らかく そっと 心…
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あなたがいた季節 – 米倉千尋
冷たい雨に 煙るグランドあの日のあなたが 駆け抜けてゆく泥んこのゴール きめた横顔誰より 好きだったわ 卒業しても あなたとずっと歩いてゆけると 思っていたのたとえ季節が いくつ過ぎても変わらずいられると 待ち合わせた 古い図書館木洩れ陽に 隠れるように初めてキスした あの夏 どれくらい 同じ季節をふたり 過ごしたかしらあなたしか 見えなかったのいつでも どんなときも 今も 心の中に眩しい あなた…
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bless you – 米倉千尋
I bless you 愛しい人よ傷を負った翼を抱きしめて 守ってあげたい 人ごみの中で 戦うように生きているのでしょう遠ざかる光 見つめる影が震えていた 壊れそうでも 倒れそうでも諦めきれない想いを抱えている 孤独な戦士 月の見えない夜は 迷わないように休みなさいここにおいで そう 愛しい人よ傷を負った翼を抱きしめて 守ってあげたい 世界中の人が敵になって 離れていっても信じているから ずっとあ…
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ずっと ずっと – 米倉千尋
想いがあふれた 優しいコドウ 聞いていた凍えた手のひらを 温めてあげる 毛布に包まったココロは きっとありのままだから眠るまでそばにいてね 瞳をとじて指を重ねた 降り積もる白い夜 温かい声ただ腕の中 泣きたくなるいつまでもこの温もりを消えないように ずっと ずっと 分かっているのに ごめんね 困らせてばかりだねわがままを叱ってくれる 優しさが嬉しかった また白い冬が来て 同じ気持ちであなたのことを…
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Are you happy? – 米倉千尋
ずっと好きだって言ったじゃない あれは全部ウソだったっていうの一睡もできないまま I cried ねぇ これで本当に終わっちゃうの 昨日 届いたメールは まさにセイテンノヘキレキいつもの悪い冗談なんでしょ こんなBAD END 絶対 受け入れないわ 髪を切ったのも 爪を短くしたのも あいつの favorite styleなのに正反対のあの子を好きになったなんてふざけないで 最低な週末 Are yo…
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夕焼けランドセル – 米倉千尋
入道雲 きっと明日は見えるかな10年後の夏 君に会いに行こう 秘密基地 コンクリートの陰 空き缶のタイムカプセル宝物、願いごと包んで 土の中 大切に埋めた ピース☆将来 ヒーローになるんだ!ナイショの夢乗せて 僕らをずっと待っている ゆびきりした 夏の夕焼けランドセル夢も希望もみんな 詰め込んでた入道雲 きっと明日は見えるかな10年後の夏 君に会いに行こう つまらない冗談を言って 帰り道 笑い転げ…
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Beginning Rebirth – 米倉千尋
朝陽が照らしているあの日の静寂から 街は目覚めてく 愛しい日々はふいに 霧のように消えていった…その手をもう離さない 動き始めた それぞれのnewdays高鳴る衝動に ただ身を任せてみようわずかな光 その先に生まれる新しい時代 新しい夢僕らの明日へ Beginning Rebirth 不幸だ…と 流した涙それは泣けるほど 幸せという証 笑顔を忘れないで過去を悔いて嘆くよりも 未来を変えてゆこう 君…
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フリル – 米倉千尋
何時から人はその瞳に高い空に 夢を描くようになったの?「大人になったら何になる?」って 聞かれたそれだけのせいじゃないって思うよ 季節は 巻き戻せないから明日に 向かうよう 生まれた この胸に 納まらない想いそれはきっと 夢見る力あの風に なびけ胸のフリル思うまま 駆け抜けるの天に星空 大地に花束君の心に 夢を YEAH 一年もすれば 気持ちだって変わるのまだ好きだけど 涙乾いた 悲しみ 張り裂け…
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遠い遠い国で – 米倉千尋
何も知らない 本当は何も分からないその痛みも 悲しみも 空腹も母の名を呼んで 消えてゆく命もでも聞こえる 小さな小さな声が 何も知らない 本当は何も分からないその恐さも 憎しみも 銃声も父の帰る日を 待ちつづける瞳もでも聞こえる 小さな小さな声が 遠い遠い国で 同じ空の下で 何も見えない だけどきっとあるはずその終わりも 自由も 神様も子供たちの手に 希望の種も聞こえますか? 小さな小さなこの願い…