竹渕慶
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青空 – 竹渕慶
ブラウン管の向う側カッコつけた騎兵隊がインディアンを撃ち倒したピカピカに光った銃で出来れば僕の憂鬱を撃ち倒してくれればよかったのに 神様にワイロを贈り天国へのパスポートをねだるなんて本気なのか?誠実さのかけらもなく笑ってる奴がいるよ隠しているその手を見せてみろよ 生まれた所や皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろう 運転手さんそのバスに僕も乗っけてくれないか行き先ならどこでもいいこん…
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歓びの種 – 竹渕慶
逆さまに見てた 冷たい空 泣いて赤くなる 街を 見下ろした風に流されて 体ゆだね 笑いとばす 意外にタフ旅は続くんだ青い首飾りを ほら あげるよ毒入りのりんごを 食べてしまえば ステージの上から 落ちちゃうわ結びなおしてね見逃してしまう 歓びの種を 暖かい大地で 育てましょう流されてしまう 力尽きてしまう大きな何かに 動かされている憧れの夢を 魔法の歌を 私は いつでも 観ていられるからあの人を誘…
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memories – 竹渕慶
小さな頃には宝の地図が頭の中に浮かんでいていつでも探したキセキの場所を知らない誰かに負けないよに 今ではほこりだらけの毎日いつの日かすべての時に身を委せるだけ もしも世界が変わるのなら何も知らない頃の私に連れていって 思い出が色あせないように 小さな頃から歌を唄って夢見る心あたためてたみんなで真似した秘密のメロディー今度は上手に聞こえるように 今ではため息ついてばかりで誰もまだ本当の夢さえつかめな…
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コイスルオトメ – 竹渕慶
募る思いを打ち明けた大きく頷いてくれた初めて握る左手はあたしよりも震えていた 恥ずかしがり屋の貴方はいつもやたらと早足でスキがあればじゃれつこうとたくらむあたし悩ませた 「運命の人よ」「白馬の王子様よ」貴方はまた照れて聞き流すけどカンジンなことは ちゃんと伝えて欲しいんだどうしようもないくらいに好きだから ゆっくりと ゆっくりと あたしを抱きしめて微笑む 貴方の 鼓動はリズム好きだよ 大好きだよ …
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366日 feat.齊藤ジョニー – 竹渕慶
それでもいい それでもいいと思える恋だった戻れないと知ってても 繋がっていたくて初めてこんな気持ちになったたまにしか会う事 出来なくなって口約束は当たり前それでも いいから…‥ 叶いもしない この願いあなたがまた 私を好きになるそんな儚い 私の願い今日も あなたに 会いたい それでもいい それでもいいと思えた恋だったいつしかあなたは会う事さえ拒んできて 一人になると 考えてしまうあの時 私 忘れた…
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鱗(うろこ) – 竹渕慶
少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚 いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた傷付くよりは まだ その方がいいように思えて 夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ君を失いたくないんだ 君に今 会いたいんだ 会いに行くよたとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても鱗のように 身にまとったものは捨てて泳いで…
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time will tell – 竹渕慶
泣いたって何も変わらないって言われるけど誰だってそんなつもりで泣くんじゃないよね 悩んだって仕方ないよIjust can’t control the timeこの長いRunwayから青空へTake off! Time will tell 時間がたてばわかるCry だからそんなあせらなくたっていいTime will tell 時間がたてばわかるCry 明日へのずるい近道はないよきっと き…
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楓 – 竹渕慶
忘れはしないよ 時が流れてもいたずらなやりとりや心のトゲさえも 君が笑えばもう小さく丸くなっていたこと かわるがわるのぞいた穴から何を見てたかなぁ?一人きりじゃ叶えられない夢もあったけれど さよなら 君の声を 抱いて歩いていくああ 僕のままで どこまで届くだろう 探していたのさ 君と会う日まで今じゃ懐かしい言葉ガラスの向こうには 水玉の雲が散らかっていた あの日まで 風が吹いて飛ばされそうな軽いタ…
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ファイト! – 竹渕慶
あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた女の子の手紙の文字は とがりながらふるえているガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる 私、本当は目撃したんです 昨日電車の駅、階段でころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかったただ恐くて逃げました 私の敵は 私です ファイト! 闘う君の唄を闘…
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たしかなこと – 竹渕慶
雨上がりの空を見ていた 通り過ぎてゆく人の中で哀しみは絶えないから 小さな幸せに 気づかないんだろ 時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか空を見て考えてた 君のために 今何ができるか 忘れないで どんな時も きっとそばにいるからそのために僕らは この場所で同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ 自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに切ないとき ひとりでいないで 遠く 遠く離れ…