走馬灯のよう流る冥土で
溺れまいと掻き分ける運命
命乞いし腰抜けの様なら
一矢報いて果てよう
旅の終わりは極楽浄土
ならばいっそ
咲かせてみせよ大輪の花
威風堂々
火花舞い散って漂よう
疾風の如し時代で
身を任せて何処へ往こう
春が吹雪いている
財も宝も名もかなぐり捨てろ
地図にない園 這ってでも往け
志した同士達の血溜まり
屍の山を越えて
何者の子で何処の国で
生い立ちの幸か不幸かじゃなく
果たすべき大義
何の為に咲いて朽ちるか
正体不明能面の声明
皮ごと剥がしてくれよう
丸腰で迎え討つ狂気は
死せど増してゆくばかり
化けてでも生に縋っていたい
惜しくないなんて思ってた
この痛みも色付いてゆく
諸行に無常ならば
尚更くたばるつもりはない
猟奇的運命に抗いたい
そう易々と溺れまいと
舌先で繋ぎ止める蜘蛛の糸
あの世で待つ彼奴には未だ逢えない
踏み締める諸行無常
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白に融ける – 神はサイコロを振らない 透過してみた君の瞳に何が映り込んでいて何を知って何を感じているのかは分からずシャツの向こう 左胸に黒く染まる斑点はきっと知らぬ間に焼きつけていた東から陽が昇り出
映幻日 – 神はサイコロを振らない 幸も不幸もない 感情さえもうない流れ作業のように息を吸って吐いて触れれば崩れ堕ちていくザラついた塊 波打ち側に立ってひび割れて溶け出す 硝子玉に刺す時計台は無情
フラクタル – 神はサイコロを振らない 起死回生を願いどれほど経ったのかは分からないまま僕はまだあの光景を忘れられずにいる夜の帳に運命を問いかけては途方に暮れている幽霊船のように漂う花は散り際に何より
極彩 – 神はサイコロを振らない 極彩の日々よ 照らせ果てまで哀傷、涙も忘れたくない旅立つ日の朝 降りしきる雨目前の景色を刻み込んで水面に一石を投じたくて煌々と輝く未来を描いた拡がった波紋は思う
夜永唄 – 神はサイコロを振らない どうして心ごと奪われてでもまだ冷たいあなたを抱き寄せたいよ金木犀の香りが薄れてゆくように秋が終わり消えていったあなたこうして心ごと閉じ込めてあなたが弱り切った僕
REM – 神はサイコロを振らない 曝け出して砕いた想いに句読点を何度でも打った埃まみれた指針は止まったまま動き出せずにいたひなげしの花びらが夢か現か惑わせる芳しき残り香を追憶の中に閉じ込めてひな
アノニマス – 神はサイコロを振らない 膨大な数の情報実態の見えない正体不明の人間が蔓延るこの無法地帯に人権や法律なんか存在するはずもない今日もまた何処かで心を殺された誰かがいるその傍ら何食わぬ顔での
揺らめいて候 – 神はサイコロを振らない 終電は間近 浴びるほど酔いしれて 今だけは忘れて愛のない身体の交わりじゃ 充たされぬと知りながら恋い焦がれ 月明かり照らせれて 枝垂れ桜声にならぬ声 喜がり踊る
胡蝶蘭 – 神はサイコロを振らない 二人出逢わなかったらこんなに苦しまずいられたのに暗闇の中 手探り君を探している不甲斐ないなんて嘆くと君はクシャクシャに撫でてくれたのに身勝手で不器用な僕は君をグ
解放宣言 – 神はサイコロを振らない W3つの魔法唱えて 地下2階へ潜り込めば教科書には載せられないような The answer 眼を凝らして当たり前の裏側に潜んだ パンドラの匣を覗いて仰天ハナから
泡沫花火 – 神はサイコロを振らない 生温い風が頬を撫でるようにふわり触れた手の汗ばむ夜半の夏煙草の煙が鼻を擽るたび幼い私を少し背伸びさせる花火が打ち上がるまで少し離れたとこで見つめていたいはだけた
導火線 – 神はサイコロを振らない アルコール経口投与して憂鬱にサヨナラバイバイして都合良い風に改ざんして今日も一日良い日だった?臭い物には蓋してイエスマンで周り固めて傷の舐め合いで始まって人生ナ
遺言状 – 神はサイコロを振らない 最低の気分だけが寄り添うの乾いた喉にALC塞ぎ込むようにBGM有り余った僕の寿命を生きたい奴に売り飛ばして最期の一週間くらいは儲けた金で誰かに愛されたいな有人駅