石川さゆり

  • とこしえの旅 – 石川さゆり

    波打つ浜辺に海鳥の影時は小舟のよう沖へと向かう 思い出はいつも遠まわり道見上げる空は茜いろ 誰もひとりで生まれてこないふるさとなまりの母の声 あゝとこしえに 旅は続くよそれがさだめか とこしえの旅 凍てつく風にも花は忘れず今年も咲いたよ春を連れて 子供らが笑い駈けてゆきますまだ見ぬ夢を追いかけながら 誰もひとりで生きてはいない嬉しい時もつらい日も あゝとこしえに 旅は続くよそれがさだめと とこしえ…

  • 雨の本栖湖 – 石川さゆり

    小指の先まで ふるえるようなさびしさばかり なぜつのる雨の本栖湖 おんなの宿に咲いてぬれてる 咲いてぬれてる富士あざみ 泣くだけ泣いたら 晴れるでしょうかちいさな胸の 水たまりそっとあなたの 面影うつす霧の富士ヶ嶺(ね) 霧の富士ヶ嶺(ね)愛いずこ こんなに愛して しまったわたしわかって欲しい この心雨の本栖湖 おんながひとりさがす樹海の さがす樹海の恋あかり 人気の新着歌詞 男の祭り酒 R…

  • 朝日楼 – 石川さゆり

    私が着いたのは ニューオリンズの朝日楼という名の 女郎屋だった 愛した男が 帰らなかったあん時私は 故郷(くに)を出たのさ汽車に乗って また汽車に乗って貧しい私に 変わりはないが時々想うのは ふるさとのあのプラットホームの薄暗さ 誰か言っとくれ 妹にこんなになったら おしまいだってね 私が着いたのは ニューオリンズの朝日楼という名の 女郎屋だった 人気の新着歌詞 男の祭り酒 – 石川さ…

  • 越後瞽女 – 石川さゆり

    雁木(がんぎ)抜ければ つま折れ笠に雪が頬打つ 風が泣く手引きのこの子も まだ七つアイヤ イヤソレ 瞽女三味線は波の音をも 砕けと叩く越後 筒石 あぁ親不知 枕いらぬよ ただ欲しいのはたがいちがいの 腕枕歌えどせつない おけさ節アイヤ イヤソレ 瞽女宿蒲団膝を縛って 見る夢哀し新井 直江津 あぁ糸魚川 瞽女サ来(き)なると また雪が降る今日の門付(かどづけ) 情け家温く飯 温く風呂 温く炬燵アイヤ…

  • ダメ男数え唄 – 石川さゆり

    ひとりじゃなんにもできねぇくせにふたことめには「ご飯はまだか」さんざん我慢もしてきたけれど酔いどれ亭主にゃこりゴリラ 八面六臂で七転八倒窮鼠猫噛む?十年早いよ百戦錬磨の千手観音万事休すの奥様稼業! 馬鹿な女と笑っておくれ荒波人生どんとこいこい!だめな男よ背中に乗りなアタシが食わせる心配するな ひとりじゃなんにもできねぇくせにふたことめには「小遣いよこせ」さんざん甘やかしてきたけれど夜遊び息子にゃこ…

  • 愛されるために君は生まれた ※with KREVA, SEIJI KAMEDA – 石川さゆり

    目覚めた世界のどこかで今日もまた産声が上がる眩しい朝陽と喜びに包まれながら ようこそ新たな命代わりなんてないあなたは1人広い世界 日向 日陰どこにいたって味方になってく目を逸らさず付き合おう果てなき愛を育みましょう 笑顔の輪の中で 愛されるため今君は 生まれた 心から ありがとう強く握りしめた その手で掴む未来が愛に あふれて いますように 小さな心に注いだ愛はきっとまた出会う誰かの心に注がれどこ…

  • 約束の月 – 石川さゆり

    あれこれと思う事夜空を見上げて冬の月忘れない 約束は 百年たって逢いましょう逢いたくって 逢えなくて心が破れて 叫びます紅く月が染まる 1250の満月に春・夏・秋・冬 また逢いましょう 見えますかこの月が遠くで一緒と言ったひと約束の指切りは おとぎ話のようですか逢いたくって 逢えなくて心は満ちても 欠けてゆく蒼く月が遠のいてあなたも遠くになりそうで春・夏・秋・冬 きっと逢えますね 逢いたくって 逢…

  • みち 今もなお夢を忘れず – 石川さゆり

    この道ときめて歩いて悔いのない時の流れをこの胸に強く抱きしめ今もなお夢を忘れずああ吹く風に季節を感じて萌え出(いず)る草の芽 この手でさわって今日もまた心に希望を満たし夢さそう歌声きかせたい ふりかえる道の彼方に懐かしい人が手を振る誰もみな心やさしい人生の友であったよああ坂道で励し合ったり傷ついた心を慰め合ったりいつの日かはるかのあの日のように変わりない笑顔で出会いたい今日もまた心に希望を満たし夢…

  • あずきに塩かけたら?! – 石川さゆり

    あなたとあずきが出会った日わたしは上から塩かけた 塩あずき 甘い恋は 束の間だとわかっていても やめられないの甘いあずきに 塩をかけるそんな感じが やめられないのあずきの微笑み 風のささやきやさしい時間が 溶けてゆく あずきは わたしに声かけたわたしはあずきに塩かけた塩あずき 塩あずき おいしいものに 出逢ったらしばらくそれが やめられないの運命的な 出会いよきっとドキっとしたら とめられないの甘…

  • 浪花のごんた – 石川さゆり

    みんな知ってる あんたのことはガキの頃から 腕白で傷のたえないデボチン 向う脛(ずね)いつも庇(かぼ)うて あげたのはキタで育ったウチだけやあゝ どこで逸(はぐ)れた どこで逸(はぐ)れた浪花のごんた いつも想い出す あんたのことを目出度 目出度と誰からも云うて貰えず祝言挙げた春梅も桜も早すぎて雪がチラチラ寒かったあゝ どないなってる どないなってる浪花のごんた 忘れられへん あんたのことは今日が…

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