石原裕次郎・川中美幸

  • 夕陽の丘 – 石原裕次郎・川中美幸

    夕陽の丘の ふもと行くバスの車掌の 襟ぼくろわかれた人に 生き写しなごりが辛い たびごころ かえらぬ人の 面影を遠い他国で 忘れたさいくつか越えた 北の町目頭うるむ たびごころ 真菰(まこも)の葦は 風にゆれ落葉くるくる 水に舞うこの世の秋の あわれさをしみじみ胸に バスは行く 夕陽の丘を 見上げても湖(うみ)の畔りを 訪ねてもかいなき命 あるかぎりこころの傷は また疼く 人の子ゆえに 恋ゆえに落…

  • さよならは昼下がり – 石原裕次郎・川中美幸

    say good bye with smile笑ってさよならをしようよ まだ少し 愛しているならsay good bye with smileちょっぴり泣かせてね私は あなたより 未練があるから別れのない 恋はないいのちも花も 散るから美しい ガラス張りの カフェバーでほほえみあう二人 街は昼下がり say good bye with smile笑ってさよならを言おうと するたびに 涙があふれる …

  • 港町・涙町・別れ町 – 石原裕次郎・川中美幸

    港町 別れ町未練に けむる町明日は離れて 行く男今日を限りに 飲む女残してく 残されてゆくみんなこの町 なみだ町 港町 別れ町涙に ぬれる町夜霧に消えて 行く男汽笛のかげに 泣く女捨ててゆく 捨てられてゆくそれもこの町 なみだ町 人気の新着歌詞 銀座の恋の物語 – 石原裕次郎・川中美幸 心の底まで しびれる様な吐息が切ない 囁きだから泪が思わず 湧いてきて泣きたくなるのさ この俺も東京…

  • サヨナラ横浜 – 石原裕次郎・川中美幸

    別れの夜を 残り火の恋の炎で 飾ろうかサヨナラ横浜 霧の街もえる想いをこめて強く抱きしめあおう他人同志になる前に 最後の曲が 終っても踊っていたい いつまでもサヨナラ横浜 今日限りそっと涙をふいてぼくに甘えてごらん他人同志になる前に サヨナラ横浜 恋の街つらい話はよそう甘いくちづけしよう他人同志になる前に 人気の新着歌詞 銀座の恋の物語 – 石原裕次郎・川中美幸 心の底まで しびれる様…

  • 恋いのち – 石原裕次郎・川中美幸

    なにも云うなよ そのあとは別れがつらく なるだけさ流れ星より せつない恋にいのちをかけた ふたりなら こんなおんなに なるために恋をしたんじゃ なかったわ悪いおんなと 笑われながら生きてゆくのが つらいのよ しあわせうすい その胸を抱けば悲しい 恋になる別れつらさに このさみしさに耐えてゆくのも 君のため 心のこりは もうないのそうよ涙も でなかった肩をつかんだ あなたの指のあまいぬくみが 残るだ…

  • 赤坂で別れて – 石原裕次郎・川中美幸

    赤坂で別れて どこへ帰るの赤坂で別れて朝まで歩きつづけるのひかりさざめく 一ツ木通り落葉の匂う 坂みちさよならは さよならはまだ云わないで 赤坂で別れて 誰と眠るの赤坂で別れて夜空の星と眠るのさ空に沈んだ ふたつの心涙にぬれた くちづけさよならは さよならはまだ云わないで 赤坂で別れて 何をしているの赤坂で別れてあなたの夢をみているの離したくない 青山通り別れがつらい 乃木坂さよならは さよならは…

  • 夜のめぐり逢い – 石原裕次郎・川中美幸

    かわいゝ横顔 やつれたお前別れて今日まで 探したあなた離すものかと 抱きしめてあつい涙を 拭いてやる夜の東京 二人のめぐり逢い 淋しい目をして 呑んでたあなた枯葉のように 座ったお前ほそい運命(さだめ)の この糸はだれが結んで くれたのか夜の東京 二人のめぐり逢い こんなに こんなに 愛しいお前優しさ強さは 変わらぬあなたうすいコートで 包みあう肩の先にも しあわせが夜の東京 二人のめぐり逢い 人…

  • 泣かせるぜ – 石原裕次郎・川中美幸

    離さない もう離さないすがりつく あの娘の長いまつげが 濡れているそれ程までに 愛してくれる初心(うぶ)なあの娘の 純情がああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけなにもかも 貴方に云ってはじらう 白い顔夜更けの星が 見つめていても抱いてやりたい いじらしさああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さないいつまでも このまま胸に抱かれて いたいのに無情の風が 別れの時刻(とき)を告げるせつない 夜の…

  • 逢えるじゃないかまたあした – 石原裕次郎・川中美幸

    夜風が二人を のぞいて行った道の枯葉が 遠くで泣いた「行かないで まだ行かないで」あの娘の瞳も 泣いている並木道「泣かないで 涙をおふき逢えるじゃないか またあした」 夜更けの街角 二人のものさ淡い灯影が 舗道を濡らす「嬉しいの やさしく抱いて」はじらうあの娘の 愛しいうしろかげ「嬉しいさ この僕だって逢えるじゃないか またあした」 眸(め)と眸(め)でささやく 二人のこころなにもいわずに 歩いて…

  • 恋路 – 石原裕次郎・川中美幸

    俺のこの手を 離すなよ叱る言葉が なお辛いなぜにおまえは 親捨てて北のはてまで ついて来たひとの誹りを うけるとも二人だったら 生きられる寒い夜汽車に 乗ったとき強いわたしに なりました ゆめがほろりと 泣かせたかこぼれ落ちそな ひとしずく俺が悪いと 言いながら太い小指で  拭いてやるながい旅路の 終わる町どこか淋しい 恋の宿潮の香りに 起こされてそっと寄り添う 午前二時 命ふたつを 寄せ合ってと…

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