田村ゆかり

  • Moonhole – 田村ゆかり

    涙痕 残る頬 触れるほど 伝うよ分け合えない思い出の中にいる 君のこと 夜空に穴が空いているこころ ぽつり 月影夜空に穴が空いているただ それを見つめている(そこに君がいる) 君が見えないくらい 暗い夜月明かりは君に見せたいくらい 綺麗もう泣いていいよ何光年遠く 離れていても君の隣で歌うよ 晴れた朝だって 雨の夜だって君の傍にいる そう決めている君を隠している 夜を泳いでいくずっと傍にいる そう決…

  • 夢のあと – 田村ゆかり

    耳に鳴るメロディと ふたり 手を繋いで心はさっきの中 置き去りのままで 片付かない想いと 大切な空っぽを抱き締めながら 眠る 朝に溶けた後も瞬く星のように輝く記憶目を閉じれば指切りしたみたいだもう会いたい 君に 光に手を重ねた 心全部叫んだひとつになれたような 独りじゃないような 残った腕の痛みと 枯れた喉の奥を抱き締めながら 進む 夢のあとへ帰る君が夢のあとも生きれるように手を振るあの日のまたね…

  • Everlasting Voice – 田村ゆかり

    光のベールが世界を変える嫌なことなんか ほら一瞬で 忘れてゆくささやきは 魔法みたいに 触れてきて心を包みこむ 届かなくても手を伸ばしていいですかあなたのシルエット抱きしめて いたいよ 100万回のラブコール 受け止めてねそう どんなときも あなたを見てる投げかけてくれる まなざしがいつか ここにある時を叶えてくれるといいな信じてみたいな ずっと ほんとは上手に泣けないだけで無理をして笑う弱いとこ…

  • うらはら兎のねがいごと – 田村ゆかり

    もっとちゃんと できると言っていたのになんでなんだ あなたをシュンとさせちゃう絶対なんて ないけど キュンとさせたい理由はたったひとつ ほんとうは 涙目 隠してる大丈夫?優しく撫でてくれるけどごめんね 上手に 笑えない うらはら兎が 心で 跳ねるのあなたを好き過ぎて そう さみしくてウルウルしながら 二人の運命 またねぇ ぎゅっと 固結び私を嫌いにならないでいつでもずっとそばに ずっといたいピョン…

  • Sunny Spot – 田村ゆかり

    木漏れ日がノートの上に笑ってるふわり瞬き 行間は簡単に白状する 欠けて砕けて 残った陽だまりみたいな言葉に会いに行く 揺蕩うハート 風に乗って 飛んでけ春麗ら どうせ最後は あなたへ着くあなたへ着く 封を切らないまま 重ねた想いはショーウィンドウに 駅のホームに誰か 探してる 栞挟んだ 真っ白な続きの上待ち合わせしよう 揺蕩うペンで辿る 所謂 愛してるたくさん 寄り道して 会いに行くよ 揺蕩うハー…

  • QT Two-Face – 田村ゆかり

    偶然だなんて 嘘だって視線をチラッと Cross してくる思わず鳴った 胸の BellDoor に鍵はない 興味のないふりしたくせに後悔もうしてるその瞳(め)はよくないわ逸らすのがなんだか難しい はじめはきらきら Reactionすぐにゆらゆら不思議な Emotionなにがほんとの答えかわからない好きの Border line で迷ってる でもね 戸惑う Zone も 恋でしょほらね 心は 虹色 …

  • ブルジェオンの薔薇 – 田村ゆかり

    水に挿した 薔薇の蕾が窓から溢れてくる 光を浴びてるそれは決して永遠じゃない幸せもただ だから美しい ふいに翳る部屋の片隅でさみしさが先回りをする(それでも) 時はまた新しい花の彩-いろ- 教えてくれるかな いまあなたがいるから涙も救われるどんな(夢も)どんな(愛も)思い切り飛び込める この手を離さないでそれが未来になるいつも(そばに)いつも(二人)同じ景色を見て その先が あるのならどこまでも …

  • ぜんぶきみのせい。 – 田村ゆかり

    “ぴこん”て音がしたきみがふと目を落とした自然に会話したままそっと指先で隠した 誰かに夢中になってたって隣で呆れてたかったのに本音隠すのに精一杯であの日のあの娘みたい 無邪気なその笑顔みつめるだけでよかった…はずなのに! ぜんぶきみのせいだよ!このココロちょっとずつ熔かさないでねえ いつもきみはズルいよ!ハートごと盗む気もないくせに! 甘い言葉のヴェールできみが話をそらした不自然なその…

  • わすれもの – 田村ゆかり

    ふたりが持ってる 思い出並べあって覚えてないことで かるた取りしようLalala…なんか楽しいねLalala…どっちの番だっけ 寄り道ばっかの足跡で描いた涙みたいに綺麗な宝物Lalala…繋いでいてねLalala…離さないでね 大好きも大嫌いもふたりで見つけた流星暗闇を照らしてくれる魔法をありがとう さあいこう 花盛り、雨晴わけもない日々の中に退屈で…

  • スーパーノヴァ – 田村ゆかり

    貴方は遠く 疾うに昏れて明けぬ真昼が 生活を食む 埃被った小説と いつかのコーヒーが化石のように時間を告げる 夏を抱き揺れる カーテンに波が立つゆうゆうと この宇宙に たったひとつのI loveの横に 未だ居て 居て 凛と咲く緑閃光夢の中くらい なにか言って 言ってねえ 貴方が住んだ空白に痩せた心で面影を喰む 生きられない理由を全部 平らげたってどうして この身体は息をしたがる 鼓動に殴たれて 痛…

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