琴音

  • Wrong – 琴音

    無邪気な表情も優しすぎる仕草もひび割れてく君を隠していたの?開く画面の過ぎた会話の履歴に今更アナザーストーリー思い描いても一人期限切れの言葉と浮かんでも飲み込んだこうやって臆病なまま傷んでいくのに Yes, I’ m Going Wrong Wrong Wrong僕らは変われなくても背を向けた君引き留めてればってもう何度もYes, I’ m Going Wrong Wron…

  • 狭いソラ – 琴音

    ここはどこだろうどうして私 ここにいるんだろう狭い夜空には 星は見えないけど夢が煌めいて 背伸びしてみたビルが邪魔するよ あの日の星空 あなたと見た夢そうだ目を閉じて 思い出そう大切な人 大切な自分邪魔してたのは わたしの心 お願い私 あの日の私ここにはもういないの?きっとまだここにいる 空は今も同じでしょう?星も光ろうとしてる俯いて 見ようともしなかっただけあの日 遠くに眺めた夢は今ここにいる私…

  • 夜明け前 – 琴音

    夕暮れ 染まる街 長い旅の 帰り道見慣れた景色なのに何か違って見えるのは何故?太陽も月も秒針も 完璧な秩序を保ってそれは どれくらい はやいのそれとも短いの 何もかもが 眩しすぎて前が見えない でも行かなくちゃあのひとは 前を向いて呼吸して 歩き始める すべてが夕闇につつまれ 同じように夜は降り注ぐこの手を のばしても届かないでも僕らは確かに あの場所にいた 藍色かすむ街 次の場所を探してる横から…

  • Hands – 琴音

    虹色の夏の日がセピアに色づく頃に何度も見た夢を幻にしないよう誰かが心の奥ノックする新しい出逢いがここにあるよと 手と手をつなげば 気持ちもつながる強がっていたその指先に 君が触れた 巡りゆく季節 繰り返し過ごす中で一人の時間が積み重ねられてく誰かのために強くなるんだと景色までも見えなくなってた 孤独な世界は 息さえも出来ず暗闇に落ちて動けない 鮮やかに描く 未来の扉はあの日一緒に見た輝きと よく似…

  • 成長記 – 琴音

    泣き出しそうなくらいに苛立った日でも目を覚ませば もう寂しさが滲んでること「あなたは大丈夫」なんてありふれた言葉はつらい時にこそ染み渡るもの本当に人って 無責任で単純ねでもだからこそ 誰かの心を救えるそうやって今 この瞬間も世界が回っているなんて不思議なものでしょう あぁ 一人でも輝けたって自分の力だけで進んでゆけたってそっと 誰かに手を差し伸べられるそんな人は 誰かの灯り 幼い頃から 人一倍臆病…

  • 多面体 – 琴音

    痛んだその心は多面体映った幾つものあなたがいる 言うなれば Mirror Ball思考乱す Metaverse では有象無象 Words 狩る Hurt囁いたのは天使と悪魔と顔と顔と顔知らずにまた歪んでいくの 私の目に映るあなたはどれ傷つくたびに新しい仮面を重ねてた他の誰かに委ねたままでいないであなたでしかない私でしかないどこだってもうIt’ s not a Masquerade. 形…

  • image – 琴音

    揺らぐ現実が刺さる度に落ちる雫で鳴らせメロディー理想空想に酔えたところで目が覚めれば何者でもない希望も金も時間もその場しのぎで溶かして埋まらぬ心を何度御託で誤魔化してきた?なんて後悔を隠してしまうよいつも どんな選択でもその全てがいま此処に繋がるなら いっそ 僕ら傷つくことすらも身勝手だでも掴みたくて手を伸ばして足掻いてる遠く光って見えるイメージをまだ止めないで 止めないでいたいんだまだ まだ ま…

  • Heaven – 琴音

    退屈な毎日にまだ良い人ごっこをするの?死ぬまでへらへら生きていたい?Let me know, let me know, let me know, let me know何がしたいの “楽になったらいいのに…” 最低な 最高の あなたを閉じ込めた 理性を 壊して 壊して強情 強欲 強悪な Mind解放すれば 天にも昇って 呟くから“I’m in heaven… I’…

  • 波と海 – 琴音

    海の中 深く沈むなんて静か ここにいたいいま ただゆらめいて ただゆらめいてる見上げれば 眩しすぎな世界がある 風を受け 輝くあなたその波と わたしの波ああ比べてしまって 落ちたり浮かんだり見下ろせば 深い藍でつながっている わたしの中に海があることを忘れてしまいそうになるの目を閉じればすぐに行けるあの場所あなたも わたしも 瞳の奥に揺れるあなたの海も零れ落ちるわたしの涙も思い出させてくれるのそう…

  • ライト – 琴音

    薄明りの朝 つけっぱなしのライトまた忘れてるって 眠そうなあなたが浮かぶ癒える寂しさが悔しいから日が暮れる頃を待ってる 坂を下った帰り道 少し先の店に寄って「たまにはいいよね」なんて甘やかす笑顔 何度見ただろう写真にもならない 些細な瞬間は忘れてしまうほど 他愛なく交わす言葉は守りたい日々に変わっていた まだ肌をさす風と 等間隔のライト伸びていく影が 繰り返し通り過ぎて冷えた指先は 隠さなくていい…

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