タイニーワールド – 煮ル果実

誰も運んでこない生餌演じた　無垢で愛らしい想像の生き物仕方無い　外は寒い食うか食われる　それだけの世界知ってたから残酷の真逆に身をやつした観られるのになれた訳じ

この生活の虜になっちゃうよLady光を失った　おさがりの宝石を永久に纏ってく救われたあの日から救いが義務になるなんてまるでフィクショントレパネーション受けた気分

晩　晩　晩　四苦八苦煮詰まるハックルベリーふと異形に成りたいと想う夜グミ・チョコレート・パイン贋　贋　贋作三昧熱冷まし札　貼り用法用量守らないせいでぼっちの錠剤

そう摩天楼に　摩天楼に僕ら吸い込まれてく『アイロニックな思想は愛情の裏返しです　裏返しです』憂い　指先のランデヴー闇を暴けば許されない？奇を衒ってりゃ良く無くな

誰もが求めてる正しさに鮮やかな目眩がしたその奥に隠れて泣いていた僕らの今は未だデッドリーひとり　泣きべそに　悲しみに　金縛りまたやっちゃったってなってさ　嗚呼も

悪臭吸って　朦朧と　異臭慣れ　恍惚とろ過された夜の言葉でまた身を汚しスパイシーな理想・期待で腐った性根はフランベ協調性のハーブで無理に味を正されるケ・セラ・セラ

魔法をかけて、そうかけて、もうかけて神様。束の間の温もりじゃ足りない愛を浴びたい甘い菓子を、氷菓子を頬にためて中和しよう人並みの道と蜜の味を知ったBaba Ya

喧騒と真逆の部屋で乱癡気化す血管　むず痒い細孔　悶絶一体全体さ　私は何がしたいのか解らないまんま　油虫に犯される夢をみたCigarette　線香に見立ててだらだ

O O O O O『子供騙しが世界を変えた！』胸躍らせた日々にはもう戻れはしない知れ渡った未開の地で　踊る劣るハート誰もが夜に肩まで浸かって『大人になるまで出れ

『あなたが思ってる何億倍この世は慈愛で満ちているんだ』って？金積んでも響かないよ『無数の正しさ・間違いも受け入れて肩組めば皆平和』って？独裁者に聞かせたいね目減

ここには聖者はいない命の借金取りと　題“善人”の絵画を安価で押し売るパトロン吝嗇家　仏頂面　分からず屋　選りすぐった皆平等と発禁を交互に口語したがるアンパイア再

「幸せ者」と言われた誰かが投げたブーケを取ることで皆必死なの手間暇かけて無名でも心に決めた一輪が有ればいいのに人は面倒だ楽しかった日でも怖い夢見るように幸せでも

横切った黒猫の数はもう数しれず見て見ぬ振りは　もう効果無いご様子そっからはその色ばっか目に入って意識しちゃって本当に綺麗な色を見落とした読み聞かせられた本の内容

【『こればっかりは君が悪いよ』と写したばっかの染み渡すからすぐ受け取ってそのまま返してよ多少は薄くなって掠れてるだろうから保身保全かつ陰気満タンで滲み出る不良品

『やあ景気はどう？　AIアム上々↑↑血圧高めの悪魔ら扇動喩えるならそうさスモーガスボードまあ　深く考えず召されよ阿呆共！蜂の巣にポイと我無　愚味　どれもこれも口

生きるのに時間が足りない今日明日も情報過多なオモリを手に取って見下してTap　Tap　何にも無い朝を歩く周りの目が凶器みたく思えて可視化するハートを稼いで自尊心

埋没する換骨奪胎歯止め効かぬ針千本ムードDrinking venom, Drinking venom宛もなく　ふらふら　美酒に酔って腐るまで晒しな　在るがままを

呵呵呵呵　嗤った喜劇家悪い冗句に愛を穢されて　狂い沸いてしまった　血沸いてしまったら蛾眉　過敏　情操　崩壊　狼狽真赤赤赤　染まる養燕家緩み切った活嘴を螺子巻けば

すべてを許せなくて良いさ思えば僕は誰にも許された覚えはないけど僕だ今『はじめから』を選ぶ勇気はそう無くていいが選ばない勇気が欲しいねぇいつ迄　僕らは電脳人愛そう

満月の夜　案山子が招く『探し物は扉の奥さ』バンケットルームは若さで賑わってる盗みに入った様な居心地にて待つアヴァラ　マダ　ラダアヴァラ　マダ　ラダほら旧世界さん