歌わないカナリアが あなたの傍(そば)に来たの
歌わない姿なら わからないから
誰もいない時だけ カナリアへと戻って
誰も聴かない歌を 歌い始める
カナリアに歌わせて
愛の歌 歌わせて
何んにも望まない ただ歌わせて
どんな夜や どんな冬が
暗闇を見せても
ともる灯り ともる心
わたしたちは呼び合っている
カナリアに歌わせて
愛の歌 歌わせて
何んにも望まない ただ歌わせて
何も彼もが変わって 何も彼もが消えても
あなたの居るところで 歌い続ける
カナリアに歌わせて
まるで息をするように
何んにも望まない ここに居させて
カナリアに歌わせて
まるで息をするように
何んにも望まない ここに居させて
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