夕焼小焼の
赤とんぼ
負われて見たのは
いつの日か。
山の畑の
桑の実を
小籠に摘んだは
まぼろしか。
十五で姐やは
嫁に行き
お里のたよりも
絶えはてた。
夕焼小焼の
赤とんぼ
とまっているよ
竿の先。
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広い宇宙の数ある一つ 青い地球の広い世界で小さな恋の思いは届く 小さな島のあなたのもとへあなたと出会い 時は流れる 思いを込めた手紙もふえるいつしか二人互いに響
あした浜辺を さまよえば、昔のことぞ しのばるる。風の音よ 雲のさまよ、よする波も かいの色も。ゆうべ浜辺を もとおれば、昔の人ぞ、忍ばるる。寄する波よ、かえす
春高楼の花の宴巡る盃かげさして千代の松が枝わけ出でし昔の光いまいづこ秋陣営の霜の色鳴きゆく雁の数見せて植うる剣に照りそひし昔の光いまいづこいま荒城の夜半の月替ら
菜の花畠に 入日薄れ見わたす山の端 霞ふかし。春風そよ吹く 空を見れば、夕月かかりて 匂い淡し。里はの火影も、森の色も、田中の小路を、たどる人も、蛙の鳴くねも、
春は名のみの風の寒さや谷の鶯 歌は思へど時にあらずと 声も立てず。時にあらずと 声も立てず。氷解け去り葦は角ぐむ。さては時ぞと 思ふ あやにく今日もきのふも 雪
めだかの学校は 川のなかそっとのぞいて 見てごらんそっとのぞいて 見てごらんみんなでおゆうぎ しているよめだかの学校の めだかたちだれが生徒か 先生かだれが生徒
燈火を点けましょ ぼんぼりにお花を上げましょ 桃の花五人囃子の 笛 太鼓今日は楽しい 雛まつりお内裏さまと お雛さま二人ならんで すまし顔お嫁にいらした 姉さま
もういくつねると お正月お正月には 凧あげてこまをまわして 遊びましょうはやく来い来い お正月もういくつねると お正月お正月には まりついておいばねついて 遊び
村の鎮守の神様の今日はめでたい御祭日。どんどんひゃらら、どんひゃらら、どんどんひゃらら、どんひゃらら、朝から聞える笛太鼓。年も豊年満作で、村は総出の大祭。どんど
夕焼小焼で 日が暮れて山のお寺の 鐘がなるお手々つないで 皆かえろ烏と一緒に 帰りましょう子供が帰った 後からは円い大きな お月さま小鳥が夢を 見る頃は空にはき
烏 なぜ 啼くの烏は 山に可愛い七つの子があるからよ。可愛 可愛と烏は 啼くの可愛 可愛と啼くんだよ山の古巣へいって見て御覧丸い眼をしたいい子だよ
うみは ひろいな、大きいな、つきが のぼるし、日がしずむ。うみは 大なみ、あおい なみゆれて どこまでつづくやら。うみに おふねをうかばして、いって みたいな、
どこまでもつづく道 ふと立ち止まるとき耳の裏に響く風に気づいた歩いたり走ったり 迷ったり転んだり正直に生きるって やさしいことじゃないのこわがらないでladyあ
桜吹雪が舞う朝 えりを正して歩いたいのちのあたらしさに 涙がこぼれてきた季節がめぐり 思い出すのはあなたと歩いた 春の公園噴水の虹をつかまえに 心ぬぎすてて飛び
二十代も終わりをつげて ひと通りの男は見てきたけど次は慎重にならざるをえないってとこかしらセックスにおびえてるなんて言ってほしくないわいい男はひとのもの近寄って
風が吹く港の方から焼け跡を包む様におどす風悲しくて全てを笑う乾く冬の夕夕暮れが悲しみの街を包む見渡すながめに言葉もなく行くあてのない怒りだけが胸をあつくする声の
さよなら あなたは私の中で 今日死にましたこれからは思い出の中で あわくたしかに生きるだけ涙は パパが死んだあの日 同じものでした私を愛してくれる人 失うさみし
川崎でうまれて あちこちで育ち朝は納豆 夜はキムチ 私はだれでしょうおやじは九州のがんこおやじでおふくろは韓国のわがままなやつでふたりを足して二で割った 私はだ
Where's the line between love and hateWhere's the line between north and southWh
この川を渡ろうかと 迷っている 迷っている流れのはやさに打ち勝てず 失うものは何産むか産まないか 迷っている 迷っているうしろめたさに苛まれ 傷つくのはだれこの