氷川きよし

  • デキヤシナイ – 氷川きよし

    あなたに 出会った瞬間(とき)に心が 解き放たれてもう何にも気にしてられない私が 私になってゆく 鏡の中を 覗いてみたら映し出された あなたがいた憧れを経験できずに口を塞がれ 震えてる 私がいた 心の中で 涙を流しさりげないふり 演じてきたいつもうまくやってきたこの世の 全てをこばみ続けてた あなたに 出会った瞬間(とき)に心が 解き放たれてもう何にも気にしてられない私が 私になってゆく この時間…

  • 自鳴琴 – 氷川きよし

    十六夜の月に隠した あてのない恋心呆れるほどに壊れていく 無様で愉快なこと路地裏の煙に抱かれ 溺れてしまいたいどうかあなたよ幸せにならないで地獄で会うまでは 鏡に映るものだけを信じていたオルゴールを回すだけの恋だった幕を引くにはあまりにも時期尚早この身 捧げてもいい 涙の跡 拭えぬ愛叶わない運命 辿り着いたステージの上人生は夢幻の旋律だから終わらない愛しい人よ あなたを苦しめさせて 吐き捨てた最後…

  • 白睡蓮 – 氷川きよし

    痛いよね 生きているって痛いから生きてるんだね早送りボタンのような交差点 バッタリ会った 元気なの?君はこくりと目を伏せて頷いたけど目の涙 指で飛ばしてじゃあねって片手振ったね 睡蓮の池のほとりに行きたいと遠い空見た睡蓮の池に行けずにぼくたちは日々に追われた来世で会おうね来世ははぐれないでね モネの絵のビルの看板 ジャケットの青が溶けてく日常の針に突かれ反対の歩道を渡る 元気そう 安心したよつまら…

  • 赤いスイートピー – 氷川きよし

    春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ煙草の匂いのシャツにそっと寄りそうから何故知りあった日から半年過ぎてもあなたって手も握らない I will follow youあなたについてゆきたいI will follow youちょっぴり気が弱いけど素敵な人だから 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー 四月の雨に降られて駅のベンチで二人他に人影もなくて不意に気まずくなる何故あなたが時計をチラッと見るたび泣き…

  • ガス燈 – 氷川きよし

    小雨ににじんだ ガス燈(ライト)俺を過去(むかし)に 連れ戻すサヨナラひとつも 言わないで夜汽車に乗った 冬の駅……長いまつ毛の 横顔を思い出させて 雨、雨 雨が降る いつでも心の ほころびを笑顔で包んで くれたやつ小さなやすらぎ 背を向けてどこまでひとり 夢を見た……濡れてたたずむ 石畳胸に冷たく 雨、雨 雨が降る 心の哀しみ 傷跡を雨よ優しく 消してくれ時計をむかしに 戻せたら今度は二度と 離…

  • 玄海ブルース – 氷川きよし

    情け知らずと 嘲笑(わら)わばわらえひとにゃ見せない 男の涙どうせ俺らは 玄海灘の波に浮き寝の かもめ鳥 紅い灯かげの グラスに浮かぶ影がせつない 夜更けのキャバレー酔うて唄えど 晴れない胸は銅鑼(ドラ)よ お前が 知るばかり 嵐吹きまく 玄海越えて男船乗り 往く道ゃひとつ雲の切れ間に きらりと光る星がたよりの 人生さ 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れ…

  • 夢太鼓 – 氷川きよし

    希望(のぞみ)を胸に 抱きしめてひとり都会(みやこ)に 旅立つ君よ遠く果てなく 険しいけれど信じるその道 まっしぐらドントドドント ドドントドント夢の太鼓を打ち鳴らせ 打ち鳴らせ 故郷の友が 手を振って君を見送る 春待ち港幼なじみの あの娘もきっとしあわせ待ってる 祈ってるドントドドント ドドントドント門出太鼓が鳴り響く 鳴り響く 育ててくれた 両親(おや)の恩忘れちゃいけない 離れていてもやる気…

  • さすらい港町 – 氷川きよし

    幸せ 掴めよと手紙に書いて悲しみを 悲しみをポストに押し込んだ日暮れ 坂道 港町ひとり彷徨(さすら)う 旅の果て泣くなよと 霧笛(きりぶえ)が想い出連れてくる 忘れる 切なさも愛した証やすらぎの やすらぎのあの日は帰らない日暮れ 教会 鐘の音胸に沁みるよ ひとりには風が行く 波止場みち面影さがしてる 日暮れ 坂道 港町熱い思いを 置いて行くゆれながら 船の灯が明日(あした)を照らしてる 人気の新着…

  • 妹へ – 氷川きよし

    茜の空の 打掛けを纏って妹 嫁に行くすなおで気立ての いいやつだから何も心配しないけれどせめて餞(はなむ)け 唄ひとつ たまには便り してやれよ気がかりしている 母さんにおまえが育てて 残した花に水をあげては 言葉をかける見れば心が わかるから 選んだ人と 末永く寄り添い笑顔で 暮らしなよたったふたりの 兄妹だから陰でひそかに 見守りながら祈る幸せ いつまでも 人気の新着歌詞 足手まとい R…

  • 東京流れもの – 氷川きよし

    流れ流れて 東京をそぞろ歩きは 軟派でも心にゃ硬派の 血が通う花の一匹 人生だああ 東京流れもの 夜の暗さに はぐれても若い一途な 純情は後生大事に 抱いて行く浪花節だよ 人生はああ 東京流れもの 曲がりくねった 道だってこうと決めたら まっすぐに嘘とお世辞の 御時世にゃいてもいいだろ こんな奴ああ 東京流れもの 人気の新着歌詞 足手まとい – 氷川きよし 足手まといだから 別れて行き…

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