水上朋香

流氷岬 – 水上朋香

北の最果て オホーツク
春は名ばかり まだ寒い
どこに行くのか 渡り鳥
愛に疲れた 旅人を
待って 待ってくれたのか ああ~流氷岬

海を眺めて 佇(たたず)めば
波の雫が 風に舞う
命燃やした 愛なのに
別れ辛さに 濡らす頬
やけに やけに冷たいね ああ~流氷岬

雪に埋もれた 海氷(かいひょう)の
割れた欠片の 眩しさよ
胸につかえた 苦しみも
洗い流して くれた旅
こころ こころ癒したよ ああ~流氷岬

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