川中美幸

  • 美幸の熱海音頭 – 川中美幸

    日本一の温泉行くなら 熱海だね! (熱海だよ!)相模(さがみ)湾見て露天風呂 酒の肴は金目鯛夜空に ドドーンと 大花火~見上げて 叫んで 皆(みんな)で しあわせ熱海音頭~ 日本一の早咲き桜は 熱海だね! (熱海だよ!)春の訪れ梅「梅園(ばいえん)」 貫一(かんいち)お宮はジャカランダ薔薇のアーチは ロ―ズガーデン歩いて 笑って 恋して 夢見て熱海音頭~ 日本一のいいもの見るなら 熱海だね! (熱…

  • 世界の国からこんにちは – 川中美幸

    こんにちは こんにちは西のくにからこんにちは こんにちは東のくにからこんにちは こんにちは世界のひとがこんにちは こんにちはさくらの国で1970年の こんにちはこんにちは こんにちは握手をしよう こんにちは こんにちは月の宇宙へこんにちは こんにちは地球をとび出すこんにちは こんにちは世界の夢がこんにちは こんにちはみどりの丘で1970年の こんにちはこんにちは こんにちは握手をしよう こんにちは…

  • あなたの口ぐせ – 川中美幸

    爪先立ちで のれんを外(はず)しふと 気が付けば 母の癖(くせ)心の中で 思わず笑い涙が こぼれたあなたの 口ぐせ くり返す大丈夫 大丈夫何があっても 大丈夫雨のち晴れよ 人生は 何をするにも 暦(こよみ)をめくりあら 大安(たいあん)ね いい日だわ袖(そで)ふれ合うも 多生(たしょう)の縁(えん)よ誰にも やさしくあなたの 口ぐせ 思い出す大丈夫 大丈夫何があっても 大丈夫明日(あした)はきっと…

  • ブランデーグラス – 川中美幸

    これでおよしよそんなに強くないのに酔えば酔うほど 淋しくなってしまう涙ぐんで そっと時計をかくした女ごころ 痛いほどわかる指で包んだ まるいグラスの底にも残り少ない 夢がゆれている よせばよかったよせばよかったけれど恋は知らずに 炎えてしまうものだよ白い小指 ためらいながらからませ未練ごころ 打ちあけたおまえ雨はふるふる 部屋の中にも胸にもいつか来そうな 別離を告げて こころひとつ 傘はふたつには…

  • 夢がいっぱい鰍沢 – 川中美幸

    艶(いろ)を競って 大法師(おおぼし)桜(ざくら)咲いてうれしい 春の町山車(だし)が練(ね)り行く 太鼓がひびく富士もあっぱれ 仲間入り夢がいっぱい かじかざわこころ揃えて みな踊れ 南アルプス おしゃれが好きで大柳川(おおやながわ)は 滝づくし七つそろえた ふるさと自慢うたうかじかの 声涼し夢がいっぱい かじかざわこころ揃えて みな踊れ お国名物 雨(あめ)畑(はた)すずりすれば情の 詩(うた…

  • 人生日和 – 川中美幸

    今日の苦労を 笑顔で躱(かわ)しひとつ大きく 深呼吸胸に隠した 意地もあるここが男の 頑張りどころ心晴れ晴れ 人生日和(びより)変わる風向き 待てばいい こんな俺より あいつの方がそうさあの娘(こ)にゃ お似合いさ涙こらえて 背を向けるここが一番 頑張りどころ心晴れ晴れ 人生日和(びより)なまじ未練は ヤボなだけ 捨てた夢なら 拾えばいいさ消しちゃいないさ 夢灯りたとえ人より 遅れてもここはじっく…

  • 冬列車 – 川中美幸

    もうどのくらい眠っていたかしらカタカタ揺れる窓が冷たい 暗い海の底深く線路は続いていくあなたの温もり確かめるように顔を埋めた 離さないで 離さないで行方しれずの冬の列車いつになれば たどり着くの誰もいない 愛の果て あなたはきっとやさしい人だから何も言わずにいてくれるのね 過去(きのう)へ戻る乗車券(きっぷ)をそっと破り捨てた平気なフリしたのに泣いてる私が窓に映ってた 離さないで 離さないでこのま…

  • 冬の華 – 川中美幸

    涙まじりの 霙(みぞれ)か雪か頬(ほほ)を掠(かす)めて この襟(えり)濡らす行方(ゆくえ)預けて 解(ほど)いた帯は何を知るのか 冬の華ひとつ想い出 あればいい人の 人の儚(はかな)さ 知ればこそ 別れなみだは 化粧に隠す隠せないのは 情念(こころ)の乱れ見えぬ縁(えにし)に 縋(すが)ってみれば口紅(べに)もせつない 冬の華咲いて散りゆく ひとひらに人の 人の哀しさ 知ればこそ 冬の寒さの 隣…

  • 恋情歌 – 川中美幸

    あなたに戻れる 小船があるのなら海が荒れても 恐れず越えるたとえ地の果て 逃(のが)れてもあきらめ切れない 恋ひとつ夢ならば 夢を見させて 最後まで思い届かぬ 恋情歌 信じたあなたの 悲しい裏切りを許せなかった あの時私熱い吐息の 優しさは見知らぬ誰かの ものですか嘘ならば 嘘で通して 最後までひと目逢いたい 恋情歌 恋しさ憎さが 心に絡(から)みつく波の飛沫(しぶき)が 無情に沁みて二度と泣かぬ…

  • 二度目の春 – 川中美幸

    「昨日より今日、今日より明日がいい日になる」そう信じて生きて来たのよ…。もういいよね、幸せになっても!! 星を見上げて 面影をそっと偲(しの)んで 泣いてた月日ぽっかり空(あ)いた 心の隙間笑顔で埋(う)めて くれた人春が来ました 二度目の春が私 幸せに なってもいいですか 泣いてばかりの私、心配してたでしょ…。もう大丈夫よ。そう、あなたの好きな歌だって唄えるようになったんだから!! 後ろばかりを…

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