崎山蒼志
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しょうもない夜 – 崎山蒼志
ねぇ、人は受け入れる寂しさといつもどうやって過ごすのねぇ、人は受け入れる悲しみをいつもどうやって隠すの なんでよ雪崩れ込むニュースを喧騒は悟っているかの様 回るよ絶えず潤む街灯愚痴も白く上がっていくよ躍る都会僕は悲しい 今心模様、乱されていく色今心模様、乱されていく しょうもない棘しょうもない針しょうもない夜しょうもない明日 爆発する僕の星街は、彩飾の溶けた香り熱いコーヒー、頬の冷たさに最初から居…
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違和感の向こうで – 崎山蒼志
手放せない後悔の分だけ今日は変わらないままでいたただ、違和感の向こうの眼差しただ、違和感の向こうの抱擁 もしも僕が窓を開ける時は側にいてね夜は黒く澄んで耐えきれない情報ばっか、光るから 知っていた、仕方のない事呆然と、立ち尽くす姿はいつかの彼らと重なる知っていた、どうしようもない事呆然と、淀めきに素肌を預ける温度昼の陰りと雨の跡 ただ違和感の向こうで君と涙拭き合えていたならそれが僕たちの可能性愛し…
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In Your Eyes – 崎山蒼志
夜の交差点をただ一人歩いてた光はぽつぽつと心には灯らない水面が揺れている涙は乾かずに言葉を待っているもう何もない筈なのに 限りのあるライト 見えない出口は何処?君からの答えをずっと彷徨ってるの不安定な態度 君を考えればそうこの日々の苦悩になんか虚しくなるの In your eyes,slowly dancing.In my eyes,You are smiling. 限りのないサイド 君の影と逃避…
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覚えていたのに – 崎山蒼志
覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で今日がないみたい覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で僕じゃないみたい 昨日は優勝基礎から完勝どうやっても 暗記ばっちしなのに 今日は不安症なんでかな五十音文字の前 霧が喋ってる 覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で覚えていたのに不安で 覚えていたのに不安で僕じゃ…
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翳る夏の場 – 崎山蒼志
ちょうどいい 後悔なんてないかも素晴らしい そうとっくに信じていたかった でも胸の内は癒えないね ごめんね アンドロメダ銀河も超えて寂しい部分は、そうどこか放ってしまったから 幻想みたいな感情論浮かべて愛憎渦巻く日常に溶けてくんだ さよならオーロラ 君を見てた 夏の終わり僕は少し 悲しくて君を見てた 夏の終わり僕は既に 悲しくて悲しくて 君を見てた 夏の終わり僕は少し 悲しくて君を見てた 夏の終わ…
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太陽よ – 崎山蒼志
死ぬ と思っていたから今日の生き方を知らない空 竜のように消えたあれを 眺めて酔って暗んだ午後 生きてる心地がしないのなら好きな場所行って目を瞑ってご覧明日、よく眠れたら朝日を浴びれたら生き伸ばすから ああ 太陽よ壊してよ 僕の夜をああ 太陽よ照らしてよ 暗い谷底を 生きてる心地がしないのなら好きな場所行って目を瞑ってご覧真っ白出口みたいにぽっかり空いた穴の先で ああ 太陽よ壊してよ 僕の夜をああ…
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プレデター – 崎山蒼志
君の中に僕はいるの?言葉の中じゃ伝わりきらないよ僕の中に君はいるよ頭がすでにパンクしてしまいそう 君の気がしれない僕ら至ってシンプルで時に残酷な透明な、輪廻なんだろう君の名前よんで少し時間がたってもさ返事がなくたっていいと思わなきゃだないいと思わなきゃだないいと思わなきゃ 君の中に僕はいるの?言葉のキャパじゃ伝わりきらないよ丘をこえて谷をこえてプレデターのように僕の心が、迫ってくる夜に 君の気がし…
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Swim – 崎山蒼志
魚になって泳ぐ海の底君はまた嘘をつく あぁ 冷たい嘘だあぁ 冷たい嘘だ 聞き慣れないような風の音で君はいつか 旅をする優しく包まれたこの部屋でまたいつか 旅をする 聞き慣れないような風の音で君はいつか 旅をする優しく包まれたこの部屋でまたいつか 旅をする 聞き慣れないような風の音で君はいつか 旅をする優しく包まれたこの部屋でまたいつか魚になって泳ぐ海の底君はまた嘘をつく あぁ 冷たい嘘だあぁ 冷た…
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君はひとりじゃないとか – 崎山蒼志
まだまだまともじゃないような日々を掻き分けているんだなそっか 思い出した手放す事には慣れなくてでも想うあまり苦しくはもうちょっと、なりたくないのさ ここまで歪んで暗がった事って正直なかった未来も兆しが見えない世間ちょっと休んでみる朧げなペンライトで夜も生きて行こう 君はひとりじゃないとか何もわかってないとかすこし、捻くれすぎていたけれどこの心落ち着く所には必ず誰かの姿があったそれはあなたで グラス…
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燈 – 崎山蒼志
僕の善意が壊れてゆく前に君に全部告げるべきだった夜が降りて解けての生活に混濁した気持ち掠れる燈 仕方がないと受け入れるのならそれまでだってわかってもなんだか割に合わないの、意義がないなんて 何処にでもあるようなものがここにしかないことに気づくくだらない話でもよくて赤らめた顔また見せて 故に月は暗い 頭flight今日は櫂を持って探し物がない 揺れる愛隠し持って生きる故に月は暗い 頭flight今日…