奥華子

  • 奇跡のかたまり – 奥華子

    涙が止まらなくて うつむきながら歩いたあの日もあなたは隣にいて 知らないふりをしてくれたね あぁ 誰にも言えないような 悩みの渦に飲み込まれてたもうダメだと言えたあの時 何故かあなたは 泣きながら 笑ってくれたよね あなたに「ありがとう」伝えなくちゃ 言葉で伝えなくちゃ会いたい人にまた会える事の奇跡を何もかも知らなかった 私の胸の痛みが いつか誰かを抱き締められることも どれだけ時が流れ 周りの景…

  • ガラクタの思い出 – 奥華子

    私が産まれた時に買った ぬいぐるみとか子供の頃に描いてた クレヨンの絵とか学校でもらってきた 表彰状も通信簿も全部ここに綺麗に とってあるんだよと まるで宝箱でも開けるようにあなたは嬉しそうに 見せてくれた時「なんでそんなの まだとってあるのもう捨てればいいのに」と どうして簡単に言ったんだろう 何十年も大切に 色褪せた ガラクタの私の思い出を何十年も変わらずに 持っていてくれる人は 世界中で あ…

  • はなびら – 奥華子

    一人きり見上げていた あの雲はすぐに消えてた寂しさは いつも隣で 私だけ見ていてくれた 人は何故 形求めて 会いたいと願うのでしょう大切なあなたがいつも 笑ってて欲しいだけ 誰かじゃなくて あなたじゃなければそんな事はじめて思えた人 あなたに出会えなければ この空の青さも知らないままありがとうって伝えたい 信じられるよ 泣いてもいいよ儚き 愛しい日々 眠れない夜の隙間に 少しだけ涙こぼれた不器用に…

  • 素顔 – 奥華子

    「欲しい」とおもってしまうと 手に入らなかった時に悲しいから欲しいなんて顔はしないんです ほしいものは なるべく言わないんです「寂しい」と言ってしまうと 誰かが可哀相な目で見るから色んなもので誤魔化して 寂しくなんてないふりをします 「好きだ」と思ってしまうと 相手はそうじゃないんだと知った時に救われない気持ちになるから 好きなんて思わないようにします だけど ある日 気付いたことがありますそんな…

  • カスミソウ – 奥華子

    真っ白なキャンバス広げて 君の似顔絵と未来描こう君が好きな色を重ねて いつか二人の部屋に飾ろう 遠く離れた街に生まれて 今ここで二人出会えた奇跡 愛してる ずっと君だけを 僕の全てで君を守るよ傍にいて どんな時だって 他には何もいらないから君が僕を幸せにする 穏やかな時間が流れてく 君の指先に触れたぬくもり同じ景色を 同じ空を これからどれだけ見られるだろう 大切な君がいるだけで 僕らしく生きてゆ…

  • 恋の果て – 奥華子

    あなたを探していた 生まれる前からずっと傷つくことを恐れて 臆病になっていたけど 争う切なさを抱えて 人は強くなれるの めぐり逢う運命が あなたの全てに恋をして守り抜く優しさを あなたの心に触れてる夢の続きを 闇夜に浮かんだ月を どれほど見上げていたでしょうあなたがくれた言葉を 何度も想い抱きしめて 会いたい気持ち抑えきれずに恋に落ちてゆくの 信じ抜く喜びを 重ねゆく縁の定めに愛を知り愛を手にどこ…

  • トライアングル Piano ver. duet with 藤田麻衣子 – 奥華子

    どうして人を好きになるんだろうどうして会いたくなるんだろう 「今日会える?」なんて また急に「うん」て すぐ返して喜んで 彼女は今日いないのかな思ったけど聞いたりしない 夜の繁華街は騒がしくてはしゃぎたくなる距離感も雰囲気もまるで恋人同士みたいなのに どうして人を好きになるんだろうどうして会いたくなるんだろうどうして誰かのものなんだろう振り向いて(行かないで)振り向いて(行かないで)振り向いて声に…

  • 逢えなくても – 奥華子

    誰にも言えない気持ちを あなたは気付いてくれたよねあなたを好きになってゆく 胸の音がうるさくて 大人になれば なるほどに 上手に恋が出来ると思ってた何も分からず 我儘になれたらいいのにな あなたの側にいられたなら ただそれだけで良かったのに今すぐ本当は逢いたくて 今日もあなたに言えないまま 仕事もメイクの仕方も 前より上手くなってきたけど素直になる事は どうしてこんなに難しいのかな 本当の自分 隠…

  • MOTHER – 奥華子

    ごめんね 素直になれなくて 大好きだよなんて言えたらいいのになありがとう 私を産んでくれて あなたの子供に生まれて 幸せです 毎日遅くまで あなたは働きながら 私をここまで一人で育ててくれたどんなに疲れてても 弱音一つ吐かずに いつでも微笑み続けてくれました 些細な事で喧嘩して すぐに家を飛び出してあなたの悲しい顔が忘れられなくて玄関のドアを開けると いつもの夕飯の匂いが 私を優しく包んでくれたね…

  • セピア色 – 奥華子

    あなたとの日々を忘れはしない サヨナラ 笑顔で言えますように桜舞う時も 雪降る夜も いつでも あなたがいてくれたよね 何も聞かないでいてくれた ただ傍にいてくれたよね何も知らない振りしてくれた 本当は誰より知っていたよね 時が流れるのも忘れて 夢中でいつも話していたけどもしもあなたに出会わなければ 優しさも 寂しさも知らないまま あなたとの日々を忘れはしない 笑い合った日も 喧嘩した日も雨上がりの…

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