大平サブロー

  • アカン・アカン・アカン! – 大平サブロー

    コンプライアンス ハラスメント あれだめこれだめ言っちゃダメそんな世の中楽しいかい? アカンアカンアカン呑む打つ買うに憧れて 女にモテたく必死なってようやくテレビに出れたのにね ダメ ダメ ダメダメ ダメ ダメ ダメダメダメ ダメ ダメなんだよ 『今日キレイね』(アカンアカン)『ちょっと痩せた?』(アカンアカン)『彼氏できたん?』(アカンアカン)あれダメこれダメ言っちゃダメ だから私は貝になる 携…

  • オレの人生こんなもの – 大平サブロー

    オレの人生残りはナンボ 好きに喋って好きに呑んでほんでもって恋してやらかして…オレの人生オレのもの だから好きにさせてくれ オレの人生エンジョイするぜ 競馬 競輪 パチンコ 麻雀ほんでもって借金やらかして…オレの人生オレのもの だから勝負させてくれ オレの人生オレのもの オレの人生 ありがとう オレの人生楽しく生きよう 文句云われず何も気にせずほんでもってキスしてやらかして…オレの人生オレのもの …

  • やっぱ好きやねん – 大平サブロー

    もう一度やり直そうて 平気な顔をして いまさらさしずめ 振られたんやね あんた わがままな人やから 嘘のひとつもつかないで 出てったくせに過ぎた事やと笑ってる あんたを 憎めりゃいいのにね やっぱ好きやねん やっぱ好きやねん悔しいけどあかん あんた よう忘れられんやっぱ好きやねん やっぱ好きやねんきつく 抱いてよ 今夜は 見慣れた街の灯りが 何故だか鮮やかに 映るわあんたの胸で寝てると 不思議 あ…

  • 鰻谷 – 大平サブロー

    あんたはあほや 夢ばっかり見てほんまにあほや人の話も聞かんと わがまま言うばかりあんたはあほや さみしがり屋で女好きでどうせ私はあんたの ただの気まぐれや そうや分かってるんや 分かってるんやけどどうにもならへんねん 鰻谷から難波まで あんたのこと考えて歩いた通りすがりに声かけられた あんたなんかもう知らん あんたはあほや 子供なんやからほんまにあほや夢が叶いそうになると 壊してしまうんやあんたは…

  • COMEDIAN – 大平サブロー

    COMEDIAN さぁ出番の時が来たんだCOMEDIAN さぁ塞いだ街に笑いを COMEDIAN がいなければ 夢も希望も生まれない愚痴と文句のふきだまり ぶっ飛ばせ風よ COMEDIAN さぁ拍手が聞こえるだろうCOMEDIAN さぁみんなが君を求めてる 愛の笑いなくなれば 争いばかりの街角に今日も悲劇の幕が開く ぶっ飛ばせ風よ 悲しみ消し去る名人さ COMEDIAN大統領よりえらいのさ COM…

  • 最敬礼 – 大平サブロー

    振り返ると人生 うまく生きてきた7歳まで読み書き 算数も抜群で 医者にならそと夢見た親を見事なまでに期待を外し 浮き草稼業の芸人によくぞならせてくれました そんな母さんに最敬礼 今思うと人生 うまく生きてきたあなたと組んで19で 何も見えない世界を時にわがまま意地もはり 必死で浴びたスポットライトあなたがいて今がある そんなあなたに最敬礼 振り返ると人生 うまく生きてきた右も左も 分からぬ歳に こ…

  • 身も心も – 大平サブロー

    犬の遠吠え ひとしきり激しく身体(からだ)起こして 時計を見れば夜はまだまだ その色を変えずに月の明かりが 手許を照らしてる 言葉はむなしいけど ぬくもりなら信じよう涙は裏切るけど 優しさなら分かち合える 身も心も 身も心もひとつに溶けて 今俺の腕の中で眠る人よ サイレンかすかに 遠くから響いて夜の帳(とばり)の幕引き係眠りのその中で 聞き分けたのだろう頬をすり寄せ 胸にすがりつく人 月日は 移ろ…

  • 心斎橋に星が降る – 大平サブロー

    嫌いになったんと 違うからなと言われたらあんたがその先を 今は言えん気持ちはようわかる 親の反対なら そんなもん平気やけどゆれてるあんたのこと 見てるのはたまらん あんたがいれば大阪は 夢見る街やったちいさな肩を ずっと ずっとずっと抱きしめてくれて ありがとう どこかで終わる日が かならず来ると感じてた責めたりせえへんよ ずっと恋してたのは わたしやもの だれに見られてても 最後のキスがしたくて…

  • それからの銀狐 – 大平サブロー

    淋しいものと 思わなかったのうわべの恋でも しあわせだったのソーロ グリス デ・ラ・ノーチェ 今ならわかるあなたのほんとの やさしさがもう一度もう一度 あまえていいですか ひとりの部屋の 灯りをつけてつめたいベッドに もたれて泣くのよソーロ グリス デ・ラ・ノーチェ あなたがほしいこのまますごせば ダメになる今でも今でも 許してくれますか いろんな恋を してきたけれどほんとの恋なら あなたがはじめ…

  • 歩幅 – 大平サブロー

    神様に誓った日から 始まった二人の人生色の無い単純な僕に 君がくれた生きる事の意味僕は全てを噛み締めた月の夜も 甘いささやきの朝も深い海も あしたさえも見えないと迷子の日々も 歩いて行こう これから先もつまずきながら 肩寄せながらゆっくりと ゆっくりと 遠回りしながらもう一度生まれ変わってきても同じ人生(みち)君と二人で 青い空にポツリと浮かぶ 雲の端を眺めていると何か企む悪戯好きの 君を重ねて想…

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