茜(あかね)に 染まる 錦江湾(きんこうわん)が
抱いて いるよな 桜島
胸の 残り火 消せぬまま
生きる 心の 映し絵か
日暮れ 桟橋 袖しぐれ
薩摩おごじょの 恋未練
水面(みなも)に 浮かぶ 十六夜月(いざよいづき)を
連れて 歩いた 枕崎
別れ 惜しんで もう一夜(ひとよ)
すねて 指宿(いぶすき) 海の宿
忘れ られない 憎めない
薩摩おごじょの 深情(ふかなさ)け
ふるさと 遠く 離れて暮らす
きっと あなたも 辛いはず
心 変わりを 責めないわ
一人 川内(せんだい) 涙酒
強か ふりして 隠れ泣く
薩摩おごじょの 恋慕情
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