大塚宗一郎
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羽化 – 大塚宗一郎
そして眠り続けた幾億の年月を長い夢を見ていた森の中で 過去を輝く愛をしまい込んだ闇夜は糸を我が身に巻いて頬 濡らした 霧が東に流れて月の光に抱かれた目を醒ませ 住み慣れた殻を脱ぎ羽根ひろげて空へと舞い上がれよ 揺れ動くような哀しみに踊らされても僕はこの生命最後まで紡ぐだろう羽根を傷めても大地に倒れる日まではばたけ 運命を超えて 生まれ変わっても時がどれほど過ぎても心に愛あればふたたびめぐり逢える花…
そして眠り続けた幾億の年月を長い夢を見ていた森の中で 過去を輝く愛をしまい込んだ闇夜は糸を我が身に巻いて頬 濡らした 霧が東に流れて月の光に抱かれた目を醒ませ 住み慣れた殻を脱ぎ羽根ひろげて空へと舞い上がれよ 揺れ動くような哀しみに踊らされても僕はこの生命最後まで紡ぐだろう羽根を傷めても大地に倒れる日まではばたけ 運命を超えて 生まれ変わっても時がどれほど過ぎても心に愛あればふたたびめぐり逢える花…