あなたはすっかり つかれてしまい
生きてることさえ いやだと泣いた
こわれたピアノで 想い出の歌
片手でひいては ためいきついた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
堕ちてゆくのも しあわせだよと
二人つめたい からだ合わせる
からだの傷なら なおせるけれど
心のいたでは いやせはしない
小指に食い込む 指輪を見つめ
あなたは昔を 思って泣いた
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛せるならば
窓の景色も かわってゆくだろう
時の過ぎゆくままに この身をまかせ
男と女が ただよいながら
もしも二人が 愛せるならば
窓の景色も かわってゆくだろう
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夢を追いかけ 夢につまずきガラスの都会(まち)は 星も見えない淋しさ注ぎたし 飲む酒はひりひりと 胸にしみるあゝ泣いたらいいさ 悲しいときは胸の涙が かれるまで
上り列車に 夢乗せて田舎の町を 後にした今でも元気か やせてはないか遠くにいても 御無沙汰しても心の真んなか 母がいるおーい おーい ふるさとさん母のなみだが
一度死んだと 思って生きりゃどんな苦労も 笑ってられる宿のゆかたで いで湯みちそっとかがんで みつけた花はお前のような 雪割りの花夢の中でも また夢を見た涙ぐん
カモメ 泣け 泣け 泣くだけ泣けばしあわせが あとを追うだろうそしてこの俺の 胸の奥まで飛び込んでおいでよ冬の厳しさ 耐えたふたりにはぬくもりくれる 春が待つ北
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この駅降りたら 君の声が聞こえて来るような そんな眩しい君がいつかは会えると 信じてたこの恋春・夏・秋・冬 季節はめぐる君の面影はずっと 忘れられなくてだから
たばこ一服 ふかせば遠く線路の向こうに 陽がしずむ胸の夕暮れに 面影ひとつ浮かべ見上げる 時刻表ああ 惚れているんだ 本気で惚れた女(ひと)苦労をさせる 道づれ
乗り替え駅から ほんの五分も歩いたら「岬」という名の 店があるたしかあいつが そこに居たとか いう噂逢って行こうか 逢わずに行こうか…何処へさすらう 男がひとり
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暗い酒場の 片隅で俺はお前を 待っているのさサチコ サチコお前の黒髪俺はいまでも おまえの名前を呼んだぜ 呼んだぜ冷たい風に今日もひとりで なか川ぞいを歩く冷た
あの娘 どこにいるのやら星空のつづく あの町あたりか細い風の口笛が恋の傷あとにしみるあー あきらめた恋だからなおさら 逢いたい 逢いたいもう一度夜は いつもひと