八代亜紀
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男と女・酒と歌 – 八代亜紀
他人同志の 肩と肩ふれて飲む酒 歌う歌縁もゆかりもない人と胸の重さの計りっこ皆んなさびしい 体が寒い男、女・酒と歌 せめて五つも 子供ならもっと無邪気に 誘い合う大人同志の不便さは歌のきれまに酒をつぐ皆んな悲しい その目がつらい男、女・酒と歌 たった三分 歌う間の息の通いが 気にかかるだけどいくらか酔いどれて夜にまぎれて帰るだけ皆んなせつない 心が重い男、女・酒と歌 人気の新着歌詞 男泣き …
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忘れてほしい – 八代亜紀
ごめんなさいあなた 昔に戻る嫌いになったわけじゃないけど心の傷が痛むの私にあなたはきれいすぎますバカな女を忘れてほしい ごめんなさいあなた このわがままをやさしさばかり 求めなかったもっと叱ってほしかったあなたにいい人来るその日まで他の男に抱かれはしない ごめんなさいあなた 別れてゆくわお酒をついで生きてく夜が一番似合うわたしよもう一度女に 生まれるならばきれいなままで あなたにあげる 人気の新着…
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よせばいいのに – 八代亜紀
女に生まれて 来たけれど女の幸福 まだ遠いせっかくつかんだ 愛なのに私の外に いい愛人いたなんてどうにもならない愛だと解っていてもお嫁にゆきたい あなたと暮らしたい馬鹿ネ 馬鹿ネ よせばいいのにダメなダメな 本当にダメないつまでたっても ダメなわたしネ 悩んでみたって ヤボだよと他人は気軽に 言うけれど余りに深い 愛だから今すぐ忘れるの とっても無理なこと一緒になれない人だと感じた時からあきらめき…
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おまえとふたり – 八代亜紀
わたしは 不幸ぐせ とれない女とこの胸に か細い手をそえてあゝ 泣きじゃくる人昔のことは 忘れろよ今のおまえが いればいいしあわせをしあわせを 今日からふたりで 苦労したんだね やつれた薬指もう二度と おまえを離さないあゝ 涙をおふきまぶたを濡らす 泣き癖は変わっちゃいないね あの頃としあわせをしあわせを 今日からふたりで 陽のさす坂道へ 一度でいいから目かくしを おまえにしたままであゝ 連れて行…
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意気地なし – 八代亜紀
あなたとならば 血のでるような苦労も覚悟の 上でしたわたしからあなたを とるのならいっそ死ねといわれた 方がいい別れるなんて 言わないでバカ!馬鹿! あなたほんとに意気地なし あなたのそばに いられるだけでほかには何にも 欲しくない置き去りにしないで 行かないでそうよ強い その手で その腕でつかまえていて 欲しいのにバカ!馬鹿! あなたほんとに意気地なし 片時も惜しまず つくすのよそうよ陰に日向に…
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とまり木 – 八代亜紀
そぼふる雨なら 防げるけれど冷たい心は 隠せないやせた女の とまり木に背中をむけた にくい人すがって行きたい あなたの後を お酒でごまかす このさみしさをつまびく夜風が 目にしみる枯れた女の とまり木をせめても一度 抱きしめてひとりじゃ淋しい 眠れない 離れて暮せば 他人と同じしあわせこぼした 身が悲し弱い女の とまり木をあなた その手で包んでよ他にはなんにも 欲しくない 人気の新着歌詞 男泣き …
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新宿・みなと町 – 八代亜紀
新宿はみなと町はぐれた者たちが 生きる辛さ忘れて酒をくみかわす町人を押しのけて生きてゆくより安い酒に酔いたいね新宿… 新宿… 新宿みなと町 新宿はみなと町心焼き尽し 背中まるめ見果てぬ夢を語りつぐ町誰もさみしさが苦いのだろう俺に似てるやつばかり新宿… 新宿… 新宿みなと町 新宿はみなと町旅に出たやつも 流れ者もいつかはふらり舞いもどる町生きて行くことは上手くなくてもどこか優しい仲間たち新宿… 新宿…
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人生峠 – 八代亜紀
ひとつ越えれば またひとつつづく浮世の なみだ坂負けて泣いてりゃ 突き落される無情谷間の 無情谷間の人生峠 おまえいりゃこそ この俺も耐えてしのんだ いばら道目から血を出す 口惜さつらさ他人は知るまい 他人は知るまい人生峠 風よ吹雪よ 吹き荒れろ冬は必ず春となるそれを信じて 二人で生きる愛の花咲け 愛の花咲け人生峠 人気の新着歌詞 男泣き – 八代亜紀 噂の好きな 人目をさけて街を離れ…
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Le Portrait – 八代亜紀
冷たいグラスに 泡振り仰ぐ空に 鳥穏やかな瞳笑顔のぬくもり思いつく限りの面影を描けば ポートレイトは歌い出すただあの人に逢いたいとただその腕に抱かれたいもう一度 ポートレイトは夢を見るまたあの人に逢える日を長い闇夜の果て輝く朝を 風に放たれた 声汚れなきものの 願い人生を懸けて愛し愛されたその記憶があれば生きて行けるよ ポートレイトは歌い出すただあの人に逢いたいとただその腕に抱かれたいもう一度 ポ…
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想い出通り – 八代亜紀
振り向けばいつも 貴方がいた静かに笑う あなたがいた同じ夢を見て はしゃいでいたあの頃の二人 輝いていた ひとり残された 今もあなた思って想い出通りを 歩いています何故か熱い涙こみあげてあなたに逢える 気がする何時かはきっと… いつかきっと さよならの後も 貴方がいる私の胸に あなたがいる通り過ぎて往く 愛のくらし目を閉じて思う 大切な人雨に濡れながら咲いた あじさいの花想い出通りに 夏が始まる季…