中川京美

女の流転 – 中川京美

胸をさすよな 世間の視線
つらい北国 地吹雪よ
人のうわさも 七十五日
あなた一緒の 道連れに
流れて女の 女の流転

風の痛さが 肌までしみる
夢もかじかむ 宿つらら
苦労にじんだ あなたの背(せ)なに
そっと手をかす 思いやり
流れて女の 女の流転

いつか根雪に 薄日がさして
溶けりゃ来る春 北の春
日向みたいな やさしい胸で
二人寄り添い うれし泣き
流れて女の 女の流転

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起こして抱いて 車椅子母のからだが 軽くて重い身を粉にしながら 働きづくめわたし育てて くれたひと夢見ることも なかったでしょう夢をみなさい お母さん子供の頃の

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人生の春 – 中川京美

ハァ~村(さと)で出逢って 幾年かあなたあっての 今日がある男にするため わたしは賭けた桜咲くころ 可愛い孫と宝ものよと ソレソレソレ シャンシャンシャンソレ 

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