ライティライト

ばね – ライティライト

どうしても噛み砕けなくて吐いた
理不尽は排水口に流れて
やがて海に溶けて雲になって
雨に変わってフリ出すんだ
全然慣れないな

迷うたび損をしていたら
何も選べなくなっていて
気づいたら『なんでもいいよ』が
口癖になっているんだよ
頼むからほっといてくれよ
僕はやりたいようにやるからさ
こんな生き方、こんな台詞も
丸ごと全部きっと
丸ごと全部きっと

多分
間違いなく間違ってる
戸惑う春と桜の蕾が
うるさいほど愛に絡まって
睨んだって巡る季節の中
泣きたくても泣けないのに
泣かなくて良いときには涙が
止まらないのは何の冗談だ
嘘になってくれって願ってる
傷つくマスに止まんないように
小さく振ったサイコロの
出た目を恨んで泣いたって
朝は僕に牙を剥く

どうしても飲み込めなくて戻した
本音は誰に届くわけでもなく
「そうなんだ」って流されて
口に出す前よりも何十倍
しんどくて消えてしまいそうなんだ

『光ってないね』なんてなんで言うんだ
僕は僕なりに上手くやってるのに
『向いてないね』なんてなんで言えんだ
お前はそんなにスゲーのか
ないものねだりのくだり
も飛ばして走っていけたら

全部
間違いなく間違ってたって
僕らそれで生きているんだよ
たまに泣いちゃうくらいが丁度いい
だって僕ら生きている
ありきたりなことを言うけど
君は君らしくいてほしいから
そのために僕は僕でいるから
素直な君の全部聞かせてよ
傷つくマスに止まんないように
小さく振ったサイコロの
出た目を恨んで泣いたって
朝は僕に牙を剥く
不甲斐ない夜にバイバイと
手を振ってこんがらかった感情に
名前をつけてよ一等星
愛は僕の光る星
僕を許す春の詩

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