いくつも 山を越えた 忘れない 情景がある
心は 乱れないけど 名前のない
宙づりのままの 痛みが体の芯を射抜く
いくつも 川を越えた 隠せない 煩悶がある
孤独は 息を切らして 走り抜ける
むき出しのままの 怒りが広場の隅で眠る
西日に晒そう 悔しさも涙も
あなたに話そう 空から闇が舞い降りる
いくつも 海を越えた 優しさと冷たさを知る
もどかしい 思いはどこへ 捨てればいい?
不揃いなままの 誇りを国境線へ飛ばす
西日に晒そう 悔しさも涙も
あなたに話そう 空から闇が舞い降りる
西日に晒そう 悔しさも涙も
あなたに会いたい 空から闇が舞い降り
団地を包んでゆく 残響と星が溢れる
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街頭から鬨の声 気高い人がきの波まやかしはもう打ち止め 世界はお前を待っている涙は流れるままに 胸の痛みは止まらない網膜に焼き付く影 世界はお前を待っている怒り
子どもたちの声が 轍を埋めるとぐろを巻いてる欺瞞と 切り結んでるスプーン一杯のために 戦火は続く祈りと血潮の花輪が 積み上げられる強いられる起承転結ゴミ箱に丸め
風がはらんだ 野郎どもの 唄が今も 流れるナイフのように 鈍く光る 調子っぱずれの やつらさ夏が襲う 夕まぐれを 鷹の目して ごろつく餌付けされた 人の波を か
NOと言える男太陽の季節に生まれたNOと言える男弟のアニでござりますNOと言える男いじわるばあさんの後釜NOと言える男勝ち目のあるケンカだけする天にかわりて ラ
燃ゆる想いを内に秘めつらい浮世と泣き寝入り今日も夜更けの地獄酒何でもやってみな燃えるあの娘の瞳には夢の数だけ星があるどうにもならずに涙酒何でもやってみなまわるだ
静けさを切り裂いて、ねぇほら、産声あげたよ地平線染めて淋しげな横顔は、ねぇ誰?窓辺の雀が小首かしげてる追いかけて思いの淵で溺れ漂う、遠い夢の影を踏んで世界中のす
道化師は踊る 人垣の舞台で悲しみの唄を紡ぐために祈りを込めている街から街へやちまたを探して悲しみの唄を背負いながら笑いの輪を描く伸ばした手は光を掴まえてガラクタ
風の唄にたゆたう物語目覚めた時 両の目には涙の轍街の夢が路地から 物悲しく胸に抱いたジャバラからは唄が流れるah~ 夜のとばりに女の夢が踊る幸福の二文字は風に舞
風が吹く 港の方から 焼けあとを包むようにおどす風悲しくてすべてを笑う 乾く冬の夕 時を超え 国境線から 幾千里のがれきの町に立つこの胸の振り子は鳴らす “今”
おまえは花束だけ置いてゆくつもりかい?世界中の悲しみからのがれられないまま空は泣きそうだけど どこか笑っているいまじゃ墓場はおまえの唄でみな踊る枯れた花をひとつ
雲を突くような銀色の摩天楼汚された風を見るかび臭い廊下の奥まった部屋で野良に叫ぶ夢を見る殉教者の列が 虚空をさまよってる世迷いごとの海を ひねもす泳ぐホモサピエ
ボロをまとったおやっさん ダンボール集めてる安食堂のおばあちゃん 飲んべえとやりあってる風俗嬢のおねえちゃん 世界とハグしてる電脳シティでおにいちゃん 何故かほ
死亡率百% 生きるとはそういうこと清も濁も合わせ呑んで 起きながら寝言を言う止めどないリズム 夢描く港 死ぬまで生きる 我等の掟禁断の果実 終わらない路上 死ぬ
満ち足りた青空 街を飾る色あせた白壁 夢を語る二人は「歴史」から隔絶してる魂のありかを 探してるすべては春の 気まぐれな風解き髪 撫で上げ 踊り出す直立二足歩行
化粧室で風の唄を聞く作り笑いの闇から闇へ星が光が 静寂を たたえる夜もあるあの娘の 厚化粧のブルース 響く濡れ光る 路面に映えるウジ虫に 食われた希望響きのいい
肥沃な土地をもらった 奪ったくせにドーモ渇きはうるおされた 約束の地でバベルの塔に登った 楽園なんてなかった最後の弓矢放った 風を射抜いた 夢を射抜いた三途の川
突然 ちっぽけな世界が開いてくいつもの納得の世界にサヨナラねAh~ 変わらず 僕らの歴史は連続するにぎわってる街の灯 世紀のセレナーデ偶然 せっかちな時代に生か
陽の沈む所から 手を取り合って辿り着いた幾千もの河を越え 灌木の傍で寝た暁の霧の中 子供らの頬を撫でてるあの曠野の先駆者は 立ちのぼる唄を聴いたもっと深い夜をゆ
不滅の笑顔 踊る君の 青春誰も祝福しなくても 歌い出す 街中 口開けて不安に満ちた 揺れる君の 青春道の端でつまづいても 歌い出す 街中 口開けてフーテン・ガー
高架をくぐる 乱反射の街で立ちすくむごま油の香り 暗闇でも種は芽を出してる宙吊りの憤り 回収されない鬨の声こぶし握り 星を見上げてるOh O リアルをえぐり出す