夕焼小焼の 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか
十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕焼小焼の 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先
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ふわふわ ふわふわ茜色の空に恵みの種が とんできたそれは おかあさんスカートやぶれ 涙目のわたしにそっと 寄りそったゆらゆら ゆらゆら瑠璃色の海に恵みの種が 満
見上げてごらん夜の星を小さな星の 小さな光がささやかな幸せをうたってる見上げてごらん夜の星をボクらの様に名もない星がささやかな幸せを祈ってる手をつなごうボクと
ためいきの出るようなあなたのくちづけに甘い恋を夢見る 乙女ごころよ金色に輝く 熱い砂の上で裸で恋をしよう 人魚のように陽にやけた ほほよせてささやいた 約束は二
この広い野原いっぱい 咲く花をひとつ残らず あなたにあげる赤いリボンの 花束にしてこの広い夜空いっぱい 咲く星をひとつ残らず あなたにあげる虹にかがやく ガラス
更け行く秋の夜旅の空のわびしき思いに一人悩むこいしや故郷懐かし父母夢路にたどるは故郷の家路更け行く秋の夜旅の空のわびしき思いに一人悩む窓うつ嵐に夢も破れ遥けき彼
春は名のみの風の寒さや谷の鶯 歌は思えど時にあらずと 声も立てず時にあらずと 声も立てず氷解け去り葦は角ぐむさては時ぞと 思うあやにく今日もきのうも 雪の空今日
卯の花の 匂う垣根に時鳥早も来鳴きて忍音もらす 夏は来ぬさみだれの そそぐ山田に早乙女が 裳裾ぬらして玉苗植うる 夏は来ぬ橘の 薫るのきばの窓近く 蛍飛びかいお
雪解け真近の 北の空に向い過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶとき帰らぬ人達 熱い胸をよぎるせめて今日から一人きり 旅に出るああ 日本のどこかに私を待ってる人がいるいい日
うす紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜りに揺れている比頃涙もろくなった母が庭先でひとつ咳をする縁側でアルバムを開いては私の幼い日の思い出を何度も同じ話くりかえすひと
かあさんは 夜なべをして手ぶくろ 編(あ)んでくれたこがらし吹いちゃ つめたかろうてせっせと編んだだよ故郷のたよりはとどくいろりのにおいがしたかあさんは 麻糸つ
あの町この町 日が暮れる日が暮れる今きたこの道 帰りゃんせ帰りゃんせおうちがだんだん 遠くなる遠くなる今きたこの道 帰りゃんせ帰りゃんせお空に夕べの 星が出る星
ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンスタラッタ ラッタ ラッタラッタ ラッタ ラッタラあしで 蹴り 蹴りピョッコ ピョッコ 踊る耳にはちまきラッタ ラッタ ラッタラ
シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでこわれて消えたシャボン玉消えた飛ばずに消えた産まれてすぐにこわれて消えた風、風、吹くなシャボン玉飛ばそ
いのち短し 恋せよ少女(おとめ)朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に熱き血潮の 冷えぬ間に明日の月日の ないものをいのち短し 恋せよ少女いざ手をとりて 彼(か)の舟
カチューシャかわいやわかれのつらさせめて淡雪とけぬ間と神に願いを(ララ)かけましょかカチューシャかわいやわかれのつらさ今宵ひと夜にふる雪の明日は野山の(ララ)路
夏も近づく八十八夜野にも山にも若葉が茂る「あれに見えるは茶摘みじゃないかあかねだすきに菅の笠」日和つづきの今日このごろを心のどかに摘みつつ歌ふ「摘めよ摘め摘め摘