ひとりのあなたがとても好きなのに
今はもう私が守ってあげたい
見惚れた月影そこに立ってみて
どうやら朝まであなたといたいの
ふたりを強くする不安を確かめて
今日だけは並んで歩こう
手紙の言葉を広げて
真面目な顔を少しだけ
ほどいてくれた
目眩がするような季節外れの後悔を
知らない誰かに拾わせないように
あなたのやさしさは渇いた喉をさす
見下ろす街は窮屈で
何処にも行けなくなるけど
会話が弾むと高鳴る
鼓動を感じて
今日だけは並んで歩こう
手紙の言葉を広げて
真面目な顔を少しだけ
ほどいてくれた
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