まつむらかなう

さよならの魔法 – まつむらかなう

共に見据えた「将来」共に薄れた「会いたい」やり取り、会話もうない、驚きもしないあの頃描いた愛だって今じゃ白紙に終わったね純白ならまだしも少し濁ってるわ見覚えのある真冬の夜空いつどこで？誰と見て？綺麗に仕舞えなかったMy memory ほら嘘みたいでしょ？魔法のように好きが消えてくのが分かるのありえないほどに「ほんとだ不思議だね」ってまるで他人事だねさよならの魔法はまだかけられてないのに固く閉ざ…
意外と言っちゃなんだけど – まつむらかなう

月曜日から金曜日まで働いて土曜日と日曜日は休みに専念して君との時間を差し置いてまで寝腐って心ん中ではごめんとしっかり思ってる無責任で頼りないそんなことわかってるでも絶対に譲れない額縁には2人がピタッとハマる意外と言っちゃなんだけど君のことがかなり好きなんです1から100まであるとすれば半分の50は分かってる人生の残りを使ってもう半分を知っていくのがこれからの生きがいであり楽しみなんですだから君…
運命が二人を選んでなくても – まつむらかなう

笑う君を浮かべると嫌なことさえも上書きされるようになったよ幸せの形はさ人それぞれだけど僕のすべては君だったよ毎分毎秒の景色が過去に変わるから惜しいくらいに今を抱きしめてる「運命」が二人を選んでなくても「偶然」僕らは出会えたんだ「奇跡」が二人を繋いではただ愛を紡いだ「絶対」がない世の中で「絶対」と思える人に出逢えた「ごめんね」や「ありがとう」を恥ずかしげもなく言葉に出来るのは君だけささいなこと…
わかってよ – まつむらかなう

もっと上手に　あの子みたいになれたなら映画みたいにハッピーエンドな恋ができたかななんでこうなの　ほんと嫌になるもういっかこのままでなんて思ってないことも　あぁ　わかってよ好きかも　好きになれたかも君は私に気はないのにやけに気付ける声　遠くの横顔も近くみたいで友達づてやっと聞けたLINE理想通り進むはずなのにきゅんとする絵文字も駆け引きも使いこなせず悩んでるちょっと浮かれていた会うたび何着るかあ…
幸せになるんだよ。 – まつむらかなう

君だけには幸せになってほしいからここでさよならをすることに決めたんだ夜道パジャマ姿で「アイス溶けるよ」って小走りで愛おしい君が何度も夢に出てきたよ週末会う予定を決めてその為に平日頑張って思い出すだけで自然と笑みがこぼれるよ良い人生だった　そう思えるのは君が毎日を彩ってくれてたからでもバイバイなんだ　そう思えるよね？君は大切な人にまた出逢ってね今までありがとう　楽しかったよそんな言葉言う時を迎…
Daily Life – まつむらかなう

強がりなBaby　泣きたい時はこっちおいでよ2人なら平気？僕は平気さ君とならDaily Life　幸せこぼれるほどでさ周りまで幸せに出来そうだねどんなにぶつかっても毎晩寝る前には後悔が募ってる何回嫌いになっても明日には好きになってるその事実は揺るがないだからall my loveずっと君に捧ぐよall my life独りにならない　それだけは約束して強がりなBaby　泣きたい時はこっちおいで…
アイスココア – まつむらかなう

分厚い手袋と良さげなマフラーの中の手と首元が少し汗ばむそう君と歩く時だけは手取り合って愛し合ってそれなりにしてきたはずなのに今日だけはやっぱ慣れないやまだ恋の尊さを教えてくれる君の為に連日練った1日のプラン不安で身体が震える季節外れのアイスココアが僕の動揺を君に知らせる汗を拭った手とカップ持つ手が震えては空回り泳ぐ目線がどこ向いても無数の雪は輝いてる未来の二人　そうあれますように分厚い手袋と…
友達以上恋人未満 – まつむらかなう

ずっと隣でも　ずっとふたりでも変わらず特別で　居るはずなのに友達でもない　恋人でもないそんな日々ってもしかして思わせぶり？なぜかあなたの幸せを素直に喜べないの恋愛相談とか私にしてこないでよね「私」を誰かに相談ってくらいになってよもうそろそろ恋人になりたいの友達以上恋人未満とか都合のいい言葉はいらん　嫌。そんなんなら出会う前の方がよっぽど楽だった。あなたにとって何者でもないもどかしい気持ちを全て…
方向音痴 – まつむらかなう

さぁ今日も旅に出よう時間通りに合致できるかな正確にルートを辿れてるはずただいつもそこにはあなたはいない東西南北　どこいるの？ふらりひとり彷徨い中恋心迷って行ったり来たり心の中待ち合わせならあなたの方がルール違反でしょここどこ迷って結局ひとり地図なくても一途なままの私は、一生方向音痴。さぁ今日は家で寝よう時間なんて気にしないままにせっかくの休みも休みじゃないだっていつも心はあなたのことばかり …
こいねがい – まつむらかなう

ねぇ　聞いてもいい？君から見た私のことってまた心の中での独り言こうして夜は毎晩過ぎ去っていく声出せないの　また寝る前と夢で泣いてるどんな光で照らす月よりも断然君の方が眩しくてそっと目を閉じて出来る夜空にも残像が鮮明に映るよあの三日月が満月に変わる日が来たらこの二人の距離もさ縮まってるのかな月日が流れるに連れお互いの気持ちも揺れてるそんな恋願って　希って目を奪った　今夜の月はねぇ　言ってもいい…