あいみょん

  • 炎曜日 – あいみょん

    あれは5月の2週目の火曜日の事だったこの歌の結末を分かっていた分かっていたけれど 説明ができないお前の色気や小動物のような可愛らしさと肉食系のその喋り方とかそんなんに惹かれちゃった日を 私忘れないから忘れないから忘れないからな? あれは5月の2週目の火曜日の事だったこの歌の結末を分かっていた分かっていたけれど 大胆不敵なお前のずるさや犯罪級に漂うフェロモンと国宝級のそのアレやコレとかそんなんに抱か…

  • 私に見せてよ – あいみょん

    小さな傷でも 私に見せてよ時々淋しくなるから 知らない間に 食べてるそれは何?最近のお気に入りなのかな どうして 知らない事が増えるのかな全てを見せた後に 小さな傷でも 私に見せてよ時々淋しくなるから 隠しているもの 私に見せてよ内容によっては怒るけど 些細な発見も 私に見せてよそれだけで嬉しくなるから こうして 話せない事が増えたのは離れる隙が無いからか? 右手のペンダコも 私に見せてよお腹の肉…

  • 偽者 – あいみょん

    隣で毛布の塊が上下に呼吸しているあれれ また昨日の記憶が無いのです はじめましての顔をしてるだけど身体は知ってるありゃりゃ また昨日を思い出して吐きそうだ 私じゃないの あれはもう別の誰かだと思うの私じゃないの あれはもう別の誰かだと思うよ 知らないふりして眠りたい上下に揺れてた夜をイタタ また付けっぱなしのコンタクトが痛むのです 私じゃないよ これはもう別の世界だと思うよ私じゃないもん これはも…

  • 駅前喫茶ポプラ – あいみょん

    コーヒーはブラックで少なめサンドイッチのトマトは抜いてにっちもさっちも行かないような話はやめよう 週末の予定を決めよう ちょこっと行きたいって言ってたところに行こう?ずっと俯いて頬を膨らます分かりやすいなあ そういえば僕は君のこういうところが大好きでたまらないんだけれど知っていた?「そんなの今話すことじゃない」って怒ると思ったよそんなとこも ぜんぶ 好きだなあ ここは駅前喫茶ポプラ2人の行きつけ …

  • 猫にジェラシー – あいみょん

    お前からのキスは求めてないのにな、いらない初めての時くらい痛い ずるいそのおててが彼女を悦ばせる、気に入らないでも引き剥がせない たまにそっぽ向く瞬間を僕は見逃さないだからそっとしてればいいのになのに、彼女がお前を抱きしめる 猫にジェラシー馬鹿で悪いか?相手が誰だろうと構わない僕は猫にジェラシー やめろよそんな声も胸にうずくまるのも、見てられない僕の威嚇は伝わらない やっと眠ったチャンスを僕は見逃…

  • ざらめ – あいみょん

    この胸に刺さった無名の刃を抜く術は何処そろそろ こうしてちゃ手も足も犠牲になるな どんな角度で狙ってくるのか予測できない今すぐ逃げられる強さは持ち合わせてなかった “感情を殺せ” “惨さは承知で”自分の胸ぐらを掴んで泣いた 消えないで 消えないで 消えないで言い聞かせて また 整える変わりたい 躊躇わず生きる人にこの長い森の道を 正しく歩けるように やっと見つけた居場所いつの間に声も出せずに潰れる…

  • ラッキーカラー – あいみょん

    勘違いで終わらせたかった恋がついに結末を迎える確定した失恋だったよ初めから覚悟はあった 3回願った大成功が叶うといいけどなぁでも散々迷った恋の終わりは自分の色に染めたいから ラッキーカラーを指先に纏って鈍感な貴方に気づかせてあげる揺れるスカートは恋してるって証小さなところで気づいて恋してるの、私今日もまつ毛を空に高くあげる 駐車場の隅っこで眠る子ネコにそっと結末を伝えるウニャーっと鳴いて励ましてく…

  • 会いに行くのに – あいみょん

    冷蔵庫の中には食べ損ねたラブレターひとつずつ ひとつずつ 白くなる 赤い小さな箱には渡しそびれたリングもう4月 もうひとつ 息を吐く これが夢だったら何度も繰り返して君を何度も分かったふりをして傷つけない方法を見つけたい あと何回同じ冬を通り過ぎて錆びたままの部屋で君を待つのは寒すぎる心ももたないよ初めてのあの日に戻ったなら明かりの無い街も愛して 愛を知って会いに行くのに 0時過ぎた頃には望みなく…

  • ねむい – あいみょん

    なんで回したんだろう洗濯物かなりめんどくさい彼が脱いだ下着も逆さまのポッケも全部巻き戻してしまーーーいたい 今日のうちにやっとけ!昨日の自分に伝えてやりたいこびりついたお米も生ゴミの異臭も全部巻き戻してしまーーーいたい だらしない生活をお見せします私完璧なんて信じてない誰も見ていないなら尚更頑張るなんてしたくない なんで忘れたんだろうガス代と水道代の支払い催促の手紙も溜まりこんだチラシと一緒に捨て…

  • リズム64 – あいみょん

    だけど 今 触ってみる胸のリズムが大丈夫だって跳ねているから 普通の顔した女神のお出まし暑さで失った 頭ん中で 「貴方が落とした物はどちらか」酷く錆切った 心差し出す 選んできた 今までも迷いながらそうやって ひとつ 犠牲を作らなきゃ だけど 今 触ってみる胸のリズムが大丈夫だって跳ねているから 落ち込まないでと言われて 落ち込むそんな顔してるつもりはないのに あんたは誰なの?何が分かるのかインチ…

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