何がいけなかったのかな わからないけど
たぶんわからないってことこそが いけなかったんだろう
なんでうまく生きれないんだろう わからないけど
多分答えはないって事が 答えなんだろう
私なんかと言えば人は慌てること
知っているから 振り払う 伸ばされた手も
「気づかれないように平気なフリしてるのも
わかっているから 聞かせてよ」
優しい人にはなれなかったな なれなかったな
君が言う「人を憂うことが既に優しいってこと」
叶わない羨望(おもい)だけが膨らんでいくこと
知っているから 考える 悪い方へばっか
「抱けない温度だけ大事に思えるよな
わかっているから 聞かせてよ」
これじゃ駄目だとわかってるのに わかってるのに
君が言う「いつか思い出すその日々が美しいんだよ」
心から笑うこと 少なくなる自分が誰かもわからなくなって老けていく変わらないとな 私は醜い人の進化はいつも現状の否定だからいつも少しだけ 遅くてダメになってから気
奇形な木の桟橋、また生き返るまた、蘇るイメージは後ろ姿も引っ掻いてまた、引き裂いている平行世界の赤い海の上空を船が雄叫びをあげて飛んで行くのを君は何もせずじっと
手と足が重い ソファーに沈んでく目瞑ったらワープ 上も下もわからないわかんない友達が笑う テレビが眩しい思考の濁流 水飲むと一瞬戻る大丈夫なフリ しないとわかっ
扉の隙間赤青緑溶けて固まる完璧な悪夢薬の薬容器の容器眠りにつくまで羽根に包まれて小さな手穴の空いたグラス記号で呼ばれる何か忘れている全部あげたのに小さな手汚れて
こんな夜はどこまで空なのか道なのかまたはそれ以外かすらわからなくなるくらいだこれから僕達は後ろに進んでいくかもしれないそれでも想像の至らなさを諦め続けるのかもし
赤いセスナで 二人で南へ飛ぼうそこには綺麗なものがあるらしいまた大袈裟に 悲しむ癖をやめようよ一緒に答え合わせをしよう「ごはんは食べないほうがいいらしいぜ」世界