Uru
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今日という日を – Uru
積み上げた日々と見つからない答え憧れはただ憧れのまま 失望の度に見たくもない自分に何度も出会うだろう いつか誓ったその覚悟が時に痛みへと変わっても 人知れずもがいては流していた涙と回り道 歩いた意味をいつか君は知るのだろう 横にいた者の成功を讃え背中が遠くなる 喜びを分かつその胸の片隅で静かに疼くもの 誰かと比べては羨んだり嘆いてみたり自分の大きさに気付いた時そこから踏み出すのか、留まるのか誰も何…
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傍らにて月夜 – Uru
どこにもありはしないものと目に見えないもの同じようで同じじゃないのさぁ言葉をよく見て 選んだ上で生きる事とただ過ごす事も違うけれどそんなことより永遠に生きていてね だらしない優しさと裏側の無い眼差しとどちらもあなただし横で泣くのが私よ 真白な壁に真白な絵の具で報われないあなたを気取っていないで 光を描く為に全部空に撒いてよきっとあなたはあなた好きよ おやすみ ルルル 時計の針の止め方は誰も知らない…
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愛 – Uru
頬に感じた冷たさは冬のせい痩せた木は風に揺れながらいつか来る春を待つ 滲んだ景色に何度も俯きながらも夢から覚める日を願っていた小さな私がそこにいた 凍える肩にそっと触れた手をあの日の私は知らなかったその温かさを確かめるように強く 強く抱きしめた どうして ここにいたのどうして 私に出逢ってくれたの何もなかった私の中にあなたがくれたものが溢れていくもらった分だけあなたに返せるように優しい背中に耳を当…
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エイリアンズ – Uru
遥か空に旅客機 音もなく公団の屋根の上 どこへ行く 誰かの不機嫌も 寝静まる夜さバイパスの澄んだ空気と 僕の町 泣かないでくれ ダーリンほら 月明かりが長い夜に寝つけない二人の額を撫でて まるで僕らはエイリアンズ禁断の実 ほおばっては月の裏を夢みてキミが好きだよ エイリアンこの星のこの僻地で魔法をかけてみせるさいいかい どこかで不揃いな 遠吠え仮面のようなスポーツカーが火を吐いた 笑っておくれ ダ…
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青と夏 – Uru
涼しい風吹く青空の匂い今日はダラッと過ごしてみようか 風鈴がチリンひまわりの黄色私には関係ないと思って居たんだ 夏が始まった合図がした“傷つき疲れる”けどもいいんだ次の恋の行方はどこだ映画じゃない主役は誰だ映画じゃない僕らの番だ 優しい風吹く夕焼けの「またね」わかっているけどいつか終わる 風鈴がチリンスイカの種飛ばし私にも関係あるかもね 友達の嘘も転がされる愛も何から信じていいんでしょうね大人にな…
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プラットフォーム – Uru
キラキラ眩しくて眩暈遠くを見つめる横顔今、相応しい人に なるためにあと何度アップグレードすればいいだろう有言実行大事なことは 確かなFeeling Feeling 君が好きどんなに時が経っても、ねえDarling Darling 最愛の人よ 伝わってる?Feeling Feeling 苦しい時は支えられるキャパシティをここに備えておくから 右へ左へと旋回今はまだ少し頼りない僕だけれど 丸、三角、四…
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手紙 – Uru
同じ屋根の下 同じ天井を見て明日を想いながら眠りにつく夜時には小言を呟きながら忙しなく身支度をする朝 繰り返す日々を退屈だと思ったことなど一度もありませんああ、洗濯物が今日も風に揺れているあなたへ、あなたへ、届けと 見上げれば澄んだ勿忘草色綿菓子のような雲がただ一つ静かに流れていきます言葉数は足りないあなたでしたが渡せるようにと繋いできたものあなたがくれた日常を愛しています 擦りむいた膝に貼った絆…
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春 ~Destiny~ – Uru
振り向いた瞳が揺れてたピンク色の風追いかけながら確信めいた熱い塊が胸に溢れ出していた 長い髪を束ねる指も呼吸する度上下する肩もこのまま横で眺めてるだけじゃ何も変わらないのだろう この角張った世界でたった一人の君と僕が出会えたならまだ不確かでよく見えないものもこれから見つけられる 重なったDestiny僕らはいつだって笑ってる未来を今こうやって願って描きながら黄昏たり、夢語ったりなんでもない会話だっ…
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フィラメント – Uru
手を振った後の道が寂しくなるのは君の背中が遠くなっていくほどまた一人きりの世界に戻っていくから 本当は弱くて、なんて情けないから言えないけど でも君はきっとそんな私のこと随分前から知ってたかな 点いては消える街灯を見てた心許ない灯りの中行き場を失くした冷たい右手を握ってくれた君の手が優しかった 10年後の私はちゃんと笑えてるかな今日まで流した涙の分も拭いきれない弱さも君がくれた強さも胸の奥 抱きし…
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ランデヴー – Uru
神様なんていないと思った玉虫色の最悪な午後はまだ君のこと呼んでるよ腹が立つほどに毒が抜けないな 愛されて愛の色を知るのなら君は僕を彩っていたんだ食欲のない芋虫の右手クリームパンも味がしないな 他の誰でもない君にしか埋められないだから厄介ねえ 巻き戻していいかい 透明な雨の中あの街でランデヴー運命も無視して歩いてく君の足跡が何処にも見当たらないところで目が覚める即席の感情で書いてるこの詩がいつか時を…