Uru

  • ミラクル – Uru

    ミラクルが起こったとして、あなたが隣にいます僕はそっと顔を重ね、あなたはそっと目を閉じます 落ちてしまった恋の穴這い上がるのは難しい妄想とは裏腹に今日もまだ進展はない 釣った魚には餌はやらない?ありきたりな言葉は僕にハマらないそもそもまだ全然 釣れる兆しもないねどうしようもないな 唱えてみる「アブラカタブラ」これじゃ効かないね無くならない感情は曖昧な形を象ってまだちゃんと準備も整ってないのにほら、…

  • 夜が明けるまで – Uru

    ほころんだ口元に 小さく浮かぶ微笑み細くなるその目に優しさが滲んだ誰にも見えないようにそっと拭った涙は静かに胸の奥に隠したまま 好きな歌を口ずさんだり晴れた日には空を眺めたりそんな日常が続いていくことを今あなたの笑顔に願った 例えば心細く長い夜は話をしよう懐かしいこと たくさん笑ったこと 不安なことも夜が明けるまでずっとそばで 生まれ育った場所 歩いてきた道それぞれ違っても 出会えたこともしも意味…

  • さすらいの唄 – Uru

    踵を引きずって歩く夕方5時過ぎ 目抜き通りすれ違う人の波が粒のようにざらついて 流れるように辿り着くいつもの喫茶店の片隅たった一枚のガラスを隔てた先の別世界を眺めていた 何もない 何もない僕は今 溶けていくよどうせなら型に流して新しく作れやしないかな それでも それでも僕はまたここにいるんだろう濡れたグラス 氷の隙間薄くなったコーヒーを啜るさすらいの唄 あれほど吐き出したかった言葉も情熱も涙もあっ…

  • 今日という日を – Uru

    積み上げた日々と見つからない答え憧れはただ憧れのまま 失望の度に見たくもない自分に何度も出会うだろう いつか誓ったその覚悟が時に痛みへと変わっても 人知れずもがいては流していた涙と回り道 歩いた意味をいつか君は知るのだろう 横にいた者の成功を讃え背中が遠くなる 喜びを分かつその胸の片隅で静かに疼くもの 誰かと比べては羨んだり嘆いてみたり自分の大きさに気付いた時そこから踏み出すのか、留まるのか誰も何…

  • 傍らにて月夜 – Uru

    どこにもありはしないものと目に見えないもの同じようで同じじゃないのさぁ言葉をよく見て 選んだ上で生きる事とただ過ごす事も違うけれどそんなことより永遠に生きていてね だらしない優しさと裏側の無い眼差しとどちらもあなただし横で泣くのが私よ 真白な壁に真白な絵の具で報われないあなたを気取っていないで 光を描く為に全部空に撒いてよきっとあなたはあなた好きよ おやすみ ルルル 時計の針の止め方は誰も知らない…

  • 愛 – Uru

    頬に感じた冷たさは冬のせい痩せた木は風に揺れながらいつか来る春を待つ 滲んだ景色に何度も俯きながらも夢から覚める日を願っていた小さな私がそこにいた 凍える肩にそっと触れた手をあの日の私は知らなかったその温かさを確かめるように強く 強く抱きしめた どうして ここにいたのどうして 私に出逢ってくれたの何もなかった私の中にあなたがくれたものが溢れていくもらった分だけあなたに返せるように優しい背中に耳を当…

  • エイリアンズ – Uru

    遥か空に旅客機 音もなく公団の屋根の上 どこへ行く 誰かの不機嫌も 寝静まる夜さバイパスの澄んだ空気と 僕の町 泣かないでくれ ダーリンほら 月明かりが長い夜に寝つけない二人の額を撫でて まるで僕らはエイリアンズ禁断の実 ほおばっては月の裏を夢みてキミが好きだよ エイリアンこの星のこの僻地で魔法をかけてみせるさいいかい どこかで不揃いな 遠吠え仮面のようなスポーツカーが火を吐いた 笑っておくれ ダ…

  • 青と夏 – Uru

    涼しい風吹く青空の匂い今日はダラッと過ごしてみようか 風鈴がチリンひまわりの黄色私には関係ないと思って居たんだ 夏が始まった合図がした“傷つき疲れる”けどもいいんだ次の恋の行方はどこだ映画じゃない主役は誰だ映画じゃない僕らの番だ 優しい風吹く夕焼けの「またね」わかっているけどいつか終わる 風鈴がチリンスイカの種飛ばし私にも関係あるかもね 友達の嘘も転がされる愛も何から信じていいんでしょうね大人にな…

  • プラットフォーム – Uru

    キラキラ眩しくて眩暈遠くを見つめる横顔今、相応しい人に なるためにあと何度アップグレードすればいいだろう有言実行大事なことは 確かなFeeling Feeling 君が好きどんなに時が経っても、ねえDarling Darling 最愛の人よ 伝わってる?Feeling Feeling 苦しい時は支えられるキャパシティをここに備えておくから 右へ左へと旋回今はまだ少し頼りない僕だけれど 丸、三角、四…

  • 手紙 – Uru

    同じ屋根の下 同じ天井を見て明日を想いながら眠りにつく夜時には小言を呟きながら忙しなく身支度をする朝 繰り返す日々を退屈だと思ったことなど一度もありませんああ、洗濯物が今日も風に揺れているあなたへ、あなたへ、届けと 見上げれば澄んだ勿忘草色綿菓子のような雲がただ一つ静かに流れていきます言葉数は足りないあなたでしたが渡せるようにと繋いできたものあなたがくれた日常を愛しています 擦りむいた膝に貼った絆…

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