TOKYO VOICES

君が君に歌う歌(2017年「Nコン課題曲」 高等学校の部) – TOKYO VOICES

君は 傷ついてないかい?
誰かを 傷つけてないかい?
正しいことにひねくれて
わからなくなる時があるから

君は 夢見ているかい?
誰かの 夢を笑ってないかい?
周りが敵に見えてたり
うらやましいと思ったりして

雲はちぎれて また かたまって
線を描(えが)いて 消えてゆくけど

今 君の未来が小さく暗く
見えていたとしても
その 想像通りにはならないから
心配しないでほしい
これは いつかの君が
君に歌う歌

足元に舞う 桜の花びら
踏みしめ 君は 漕(こ)ぎ出してゆく

恋をして すれ違い 離れ離れになる
涙が止まらないのは 悔しいからじゃない
それは君が
相手の痛みをわかるようになったから

卒業し 仕事して 立ち止まってしまう
涙が止まらないのは 出来ないからじゃない
それは君が
自分の可能性を信じているから

偶然なんて 本当はなくて
友達も 親も
奇蹟(きせき)的に出会えたって気付く

セオリーなんて 本当になくて
初めての事が
物語を毎日紡いでく

清流と 濁流を 乗り越え
倒れたら 立ち上がり
汚れたら また 洗って

君は 大人になってゆく

夜空に浮かぶ 大きく光る星は
近くにいるから そう見えるんだ
消えそうな 小さく 暗い星を
指差してごらん
今 明るく見える星を通り過ぎて
瞬(まばた)く そこを 目指してごらん
遠くにあるから 暗く見えているけれど
本当は どうなのか 見に行こうよ
どれだけ 美しく 輝いているのか

さあ

君は 悲しんでないかい?
誰かを 悲しませてないかい?
冒険は今 荒波を
越えれば やがて凪(なぎ)になる

君は 見上げているかい?
誰かを 見下ろしてないかい?
すべての星は同じように
キラキラ輝いていたんだよ

花は踏まれて また 蓄えて
種を残して 咲いている

今 君の未来が小さく暗く
見えていたとしても
その 想像通りにはならないから
心配しないでほしい
これは いつかの君が
君に歌う歌

未来の君が
君に歌う歌

人気の新着歌詞

さくら(独唱) – TOKYO VOICES

僕らは きっと待ってる君とまた会える日々をさくら並木の道の上で手を振り叫ぶよどんなに 苦しい時も君は笑っているから挫けそうになりかけても頑張れる気がしたよ霞みゆ

手紙 ~拝啓 十五の君へ~ – TOKYO VOICES

拝啓 この手紙 読んでいるあなたはどこで何をしているのだろう十五の僕には誰にも話せない悩みの種があるのです未来の自分に宛てて書く手紙ならきっと素直に打ち明けられ

YELL – TOKYO VOICES

「“わたし”は今 どこに在るの」と踏みしめた足跡を 何度も見つめ返す枯葉を抱き 秋めく窓辺にかじかんだ指先で 夢を描いた翼はあるのに 飛べずにいるんだひとりにな

翼をください – TOKYO VOICES

いま 私の願いごとが叶うならば 翼がほしいこの背中に 鳥のように白い翼 つけて下さいこの大空に 翼を広げ飛んで行きたいよ悲しみのない 自由な空へ翼はためかせ 行

マイバラード – TOKYO VOICES

みんなで歌おう 心をひとつにして悲しい時も つらい時もみんなで歌おう 大きな声を出してはずかしがらず 歌おうよ心燃える歌が 歌がきっと君の元へきらめけ世界中に 

心の瞳 – TOKYO VOICES

心の瞳で 君を見つめれば愛すること それがどんなことだか わかりかけてきた言葉で言えない 胸の暖かさ遠まわりをしてた 人生だけど君だけが いまでは愛のすべて 時

大地讃頌 – TOKYO VOICES

母なる大地の懐に我ら人の子の喜びはある大地を愛せよ 大地に生きる人の子ら 人の子 その立つ土に感謝せよ(人の子ら 人の子ら 人の子ら 土に感謝せよ)平和な大地を

旅立ちの日に – TOKYO VOICES

白い光の中に 山なみは萌えて遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ限り無く青い空に 心ふるわせ自由を駆ける鳥よ ふり返ることもせず勇気を翼にこめて 希望の風にのりこ

願いごとの持ち腐れ(2017年「Nコン課題曲」中学校の部) – TOKYO VOICES

もしも 魔法が使えて夢がひとつ叶(かな)うならばきっと 世界の誰もがしあわせになる涙 (ひと粒も) なんか (そうきっと)流す者はいない (希望)悲しみの (悲

いまだよ(2017年「Nコン課題曲」小学校の部) – TOKYO VOICES

君の中で眠(ねむ)ってる僕(ぼく)僕の中でふりかえった君大きく伸(の)びをしてほら、太陽が笑ったさあ、いまだよ、いま僕が走ると風が流れた風の向こうで君が歌ったほ

未来へ – TOKYO VOICES

ほら 足元を見てごらんこれがあなたの歩む道ほら 前を見てごらんあれが あなたの未来母がくれた たくさんの優しさ愛を抱いて 歩めと繰り返したあの時はまだ幼くて 意

Back to top button