そして繰り返すときめきは 停まるたび大きくなると
それをただ捨てるのさ 日が沈む その前に
何気ない 素振りだけ 当てつけて消えてゆく
忘れないよ その瞳は どことなく寂しげ
帰らない このままで 許されることなのね
いたずらに 微笑んだ あの日から帰れない
振り向いて いたけれど そんな気もないのに
黄昏てく 街の灯 目を伏せて見つめて
はにかんで 握りしめ あの日から走り出す
戻れない 戻らない 訳もない帰れない
そして繰り返すときめきは 停まるたび大きくなると
それをただ捨てるのさ 日が沈む その前に
静かに沈む太陽は
何もないような顔して消えてゆく。
さも当たり前のように 同じことを くりかえす。
同じだと思うのは さて 誰なのか。
あなたが見ている太陽は 沈んでしまうのか。
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