THE TREES

Edelweiss – THE TREES

青い天使と目があった時から ファンファーレ
雲の船旅 橙色の夕暮れ 全てが飛び散った
雨が視界を遮り 叶わぬことを告げる

ホットとアイスのミルフィーユ
フーセンガムみたいに弾ける
ミルクとシュガーの点滴
まだ苦い 苦い 苦い
寂しいね 本当さ

ねぇどうしたいの?
この気持ち分からないよ
ねぇどうしたいの?
分からないままでも僕はいいけど

君の残した贈り物 体温と同じ誘惑
リボンを解いて また撫でてしまうよ
カーテンから延びる影二つ
花の冠を作って 涙で濡れてカールした髪に
被せてあげる そっと

ねぇどうしたいの?
この気持ち分からないよ
ねぇどうしたいの?
分からないままでも僕はいいけど

あなたの眼差しから 逃げようとするけど
海からスプーン一杯分掬うみたいに
漂う スイミング 水飛沫あげて
破れた表紙 ページをめくった指跡

ねぇどうしたいの?
(プラネタリウムみたいに煌めきを閉じ込めて)
この気持ち分からないよ
(パーマークみたいな模様 綺麗でしょう?)
ねぇどうしたいの?
(カーテンから延びる影 一つ)
分からないままでも僕はいいけど
(大丈夫 さよなら おやすみ)
あの頃の僕

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Iberis – THE TREES

砂糖菓子のような甘い瞳にいつでも心惹かれるまだ君に伝えられていない指先は進まないままキャンディ溶けきる前に砕けて落ちた虹色の海に航海士はいないオールを漕いで夢か

Clover – THE TREES

あなたに花の名前をあげる編み込んだ想いは左の靴の中に隠してあるよ逆さまにしたらゆっくり解いてくれる?いつも言葉は足早に涙が作ったクローバー 君に届けたい そっと

Zinnia – THE TREES

君に手紙を書こう 清潔で高尚な白い紙に川下りのボートみたいにインクを泳がせて美しい小川に 炭をぶちまけるようにそれが妙に今の自分と重なって透明な心臓に幼き夢を注

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